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2009年12月08日

データベースとユーザー体験


私はウェブサービスを最もシンプルに表すと、DB+UX になると考えています。DB=データベース、UX=ユーザー体験です。

ウェブサービスの要諦は、1.独自かつアクティブなデータベースを構造的に形成する仕組 と、2.対象に心地よいユーザー体験を設計・供給する仕掛 にあると思います。

忘れられがちなのは後者のUX:ユーザー体験です。これはウェブサービスに限らず、ITの仕事全体に通じるものがあります。

多くの場合、作り上げたシステムや日々の作業はデータベースの形成のためにあります。サービスや対話はそうして積み上がったデータから対象の喜ぶ部分を抽出し適切に加工して表されなくてはなりません。

戒めなくてはならないのは、自分が努力して作り上げたデータベースがかわいいからといって対象の心地よさを無視して剥き身のまま押し付けようとすること。表示項目多すぎのマイページ、検索できないヘルプ、徹夜で作った100ページ超のプレゼン資料など。

技術、営業、企画、運営どの職務であっても、ITマンの仕事は機械と人の翻訳家。ユーザー体験を無視した仕事はただのエゴだと思うのです。

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