2009年12月19日

アメーバなうはハネるね

今日の午後ふと思い立ってアメーバなうを中心にアメーバまわりにどっぷりはまってみていました。やってみて思ったのはこのサービスはハネるなこりゃ、というようなことです。

芸能人をいっぱいフォローして携帯でアメーバなうのタイムラインを眺めてみると驚愕です。なーんも考えられません。脳みそが溶けていく感覚です。気持ちよーくあほになれるんです。こんな素敵なユーザー体験はそうそう味わえません。

次に Re: で芸能人に話しかけます。もちろんレスは返ってきません。でもいいんです。この「おれ芸能人とはなしたんだぜ」感はブログコメントの比ではありません。

フラットというのはフラットを意識させてるうちはフラットじゃないんだけどなうはそういうややこしいことを感じさません。ただただ気持ちよく芸能人とつながった感を味わわせます。

そして絵文字を使ってつぶやきます。モバイルで進化することが自明なリアルタイムウェブで、世界に名立たるガラケー進化の味わいを組み入れることは当然の勝ちパターンです。

勝てば官軍とはよく言ったもので、最近ちょくちょくネト充サイドからも「アメブロはすごい」的な声も聞きます。でもあまり表層だけの話じゃなく、アメーバの普通の人ユーザー体験へのこだわりと積み上げは群を抜いていると思います。

ネタでもなんでもありません。まじっす。でもPVの計算とかはちゃんとしてほしいっす。

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2009年12月15日

マイネット・ジャパン 集合写真091214

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2010年の年の瀬は今年よりもっとたくさんの仲間といっしょに迎えよう。

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2009年12月14日

さよなら青春の忘年会議

12月12日は今年が最後になるという「忘年会議」に参加していました。Twitter界隈の名コンビ 広瀬香美勝間和代の漫才など盛りだくさんな内容と共に、自分にとってはさよなら青春的な感慨深い会でした。

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聞くところでは「今の●●があるのは忘年会議のおかげ」というのはよくある話のようですが、ご他聞にもれず今のうちの会社が存在できているのはこの会議のおかげです。

無敵会議(2004年通年で開催された忘年会議の月次版)にインスパイアされてRTCカンファレンスは生まれ、RTCカンファレンスのおかげでマイネット・ジャパンは生まれました。

初めて無敵会議に出て田口さんの仕切りを見たときの衝撃。その後ふぁるさん原田君mixi版無敵会議の運営応援で勢いがついて、ちょうさんとの出会いの後ひょんなことからRTCが始まり・・ て回顧しだすと止まらないくらい俺の中の青春です、はい。この話は以前@ITの峯さんが素敵な文章にしてくれたので割愛。

なにぶん田口さんと橋本さんには感謝しています。お二人が私たちに教えてくださったオンライン×オフラインの熱量増幅の力はこれからもたくさんの若い人たちに力を与えていくことと思います。私もその力の伝承に一役買っていきたいなと思っています。

これで自分の中で、日本のインターネットのちょっと古い方がしゅうりょーした感じ。今回の忘年会議の同時間帯裏番組で81世代の忘年会が開催されてたってね。そうやってコミュニティが時間と共に次へ次へとつむがれていくのって素敵なことだと思うんだ。

ま、そんなこと気にしてないで明日も元気にインターネットしようぜ。

関連:
忘年会議をやり遂げた! - IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ

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2009年12月12日

草食系と肉食系

マイネット・ジャパンは草食系ですか?肉食系ですか?と問われたら、「なんでも食べます」と答えます。

IT業で草食系というとサービス開発主導で「ユーザーの喜ぶものを作っていれば収益はついてくる」という思想を持ち、創発性や調和を重んじるものづくりの会社という意味を持つと思います。

肉食系というと営業主導で、「利潤の追求と持続的な成長こそが社会への貢献になる」という思想を持ち、競争心や論理性を重んじる数字に強い会社という意味を持つと思います。

これらは文字にするだけならマイルドなものですが、実社会での草食系と肉食系はことごとく相容れないものです。文化の違いという話にもなりがちです。究極にはどちらにも理がある故にいっそうたちが悪いともいえます。

しかしながらこの二つの価値観が結合すれば極めて強い会社が出来上がると思います。そのためには個人がエゴを捨て、草食と肉食が互いをリスペクトすることだと思っています。

ものづくりの精神と商いの心を互いに尊敬し、共にお客の方を向いて仕事への誇りとこだわりを貫く集団。そんな会社で働くことで個人はより高次の働く喜びと成長が得られ、そんな会社のアウトプットはより高次の社会価値を生むと思うのです。

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2009年12月09日

「先生」という敬称

ITマンが使いがちな言葉に「先生」という敬称があります。より作り手寄りの人向けやそれ同士で使われることが多い言葉です。

「先生」というのは本来尊敬を含意するはずですが、ITマンの多くは畏敬尊敬よりは低い意味で、自分の知らないことを知っている他人に対する敬称として使うことが多いようです。要は深入りできない相手への他人行儀なプレイワードですね。

このような言葉が流通する背景として旧来の長期雇用慣行に基づく社員間の信頼関係が希薄化し、より表層の関係で仕事を進めることが当然視されるようになった20年ほどの歴史があり、その期間の中で勃興した産業であるIT業の中で許容された「他人同士で一定の仕事時間を過ごすこと」の言語化なのだろうと思います。

長くなるとアレなので言い切っておくと、私は「先生」という敬称で呼び合っている人を見るのは好きではない。本当の信頼関係を結ぶ気がないサインに見えるから。という話でした。

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2009年12月08日

データベースとユーザー体験

私はウェブサービスを最もシンプルに表すと、DB+UX になると考えています。DB=データベース、UX=ユーザー体験です。

ウェブサービスの要諦は、1.独自かつアクティブなデータベースを構造的に形成する仕組 と、2.対象に心地よいユーザー体験を設計・供給する仕掛 にあると思います。

忘れられがちなのは後者のUX:ユーザー体験です。これはウェブサービスに限らず、ITの仕事全体に通じるものがあります。

多くの場合、作り上げたシステムや日々の作業はデータベースの形成のためにあります。サービスや対話はそうして積み上がったデータから対象の喜ぶ部分を抽出し適切に加工して表されなくてはなりません。

戒めなくてはならないのは、自分が努力して作り上げたデータベースがかわいいからといって対象の心地よさを無視して剥き身のまま押し付けようとすること。表示項目多すぎのマイページ、検索できないヘルプ、徹夜で作った100ページ超のプレゼン資料など。

技術、営業、企画、運営どの職務であっても、ITマンの仕事は機械と人の翻訳家。ユーザー体験を無視した仕事はただのエゴだと思うのです。

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2009年12月06日

iPhoneと小さな社会

iPhoneがものすごく普及していると感じている若手ITマンに読んでもらいたい文章です。

iPhoneの国内販売台数は200万台あたりに到達しているという声を聞きます。一般的な携帯電話端末の一機種当りの販売台数は50万台で大ヒットと言われますのでiPhoneが異例の売れ行きであることは事実です。

実際、電車や街中でiPhoneユーザーを見かける機会は増えているように思いますし、私自身も利用していてUIは純粋に気持ちいいしアプリは飲み会のネタにもなるし好きです。

でもどんなに増えているように見えても日本中には1億台の携帯電話が普及しているので、その比率は現時点で2%程度です。「ネットをよく使う人はほとんどiPhone」みたいな跳んだ声も聞きますが、国内にパケット定額制の加入者は5,000万人以上いてiPhoneユーザーはその4%です。

ネット・ガジェットが好きで人より早耳というクラスタは日本人の8%未満(某調査より)なのですが、都心勤務でデジタル関連の業界の人はこの8%に属している場合が多いため周りも必然iPhone率が高く、iPhoneがものすごく普及しているように感じてしまいます。でもそれは異常値です。”普及”を感じるためのサンプルに偏りがあります。

普段属しているコミュニティで当り前になっているものはあたかも世間一般でも当たり前かのように感じてしまいがちです。しかもテレビ局やトレンド雑誌を含むマスメディアの作り手の人も上記の層に入っていることが多いためにマス情報もその感覚で流されることが増えています。マスコミとクチコミのダブルで「小さな社会にいる自分」を忘れさせられてしまう。

人は自分に見えるものしか信じないものです。あなたがこれから社会全体に影響を与えたり価値を生んだりしようと思っているとしたら、まずは自分が小さな社会にいることを認識し、その小さな社会の外に目を向け耳を傾けることが大切です。

社会が自分の見たこともない人たちで構成されていることへの理解がマーケティング思考のスタート地点です。


注: これはあくまでデジタル普及のメタ認知についての話で、iPhone向けのサービスを否定するものではありませんよ、そのうちうちもしますし。

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2009年12月02日

ソーシャルとコミュニティの違い

昨夜ある人と話していて、ソーシャルとコミュニティの違いというのはソーシャルウェブサービス事業者の中でさえ理解していない人がまだまだたくさんいるのだという話になった。

私自身はウェブに関して長らく作る側より使う側にいたのでソーシャルとコミュニティがまったく違うものというのは自然な体感があって、それを同一視するという感覚はあまりよくわからない。

ソーシャルというのは人一人ひとりが固有にもつ小社会のことであり、ある人にとっての関係性を持つ相手たちとのリンク全体を指す。鳥瞰するとハブ&スポークのような形になる。

コミュニティというのはみんなの集まる場のことであり、そこに集まる誰にとっても同一のものである。鳥瞰するとスクウェアのような形になる。

ソーシャルは個が主体であり他とのリンクで構成される。コミュニティは場が主体であり個の集合によって形成される。ソーシャルは分散、コミュニティは集合。

ソーシャルとコミュニティはまったく別モノだよ。そういう意味でソーシャルメディアとかって言葉はどうもおかしい使われ方が多いと思ってる。

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