2009年09月28日

起業と道の話

CA藤田社長のエントリがぐっときたのでアップ。公称アクセス数にクローラアクセスを含めていようといまいといい記事はいい記事なのです。

バトルロワイヤル|渋谷ではたらく社長のアメブロ

最近は起業すること自体は簡単になりましたが、成功するのは非常に難しく、もし運良く軌道に乗せられたとしても、その先、会社を継続的に続けていくことは更に困難です。
「メッキがはがれて、叩かれて、どん底から這い上がってこれたら本物の経営者になる可能性あるね」
という、その先輩起業家の言葉が胸に沁みました。

起業にまつわる美辞麗句を信じて起業するとケガをするかダークサイドに落ちます。とはいえ耳年増になり過ぎて自分を確率論の中に位置づけると起業なんか誰もしたくなくなります。企業は設立20年で99.7%が消えるとか、上場できる企業は1,500社に1社とか。それでも我こそは時代を作る・価値を生むぞと起業を志す人がいるというのはとても歓迎すべきことだと思います。

私は起業からほんの3年ちょいですのでまだ同時期の見知った起業家も過半数は同じ姿で生き残っていますが、反面まったく姿の見えなくなった方もこのクラッシュ以降特に散見されます。まだ自分自身がいつそちら側へ行ってしまうかわからないという危機感を絶えず持っています。

「メッキがはがれて、叩かれて、どん底から這い上がってこれたら」という言葉が何とも心にしみ込みます。自分はたぶんまだどん底を見れていないな、とか、もう作り物のメッキははがれてくれてるかな、とかいろいろ考えさせられます。もっとどん底をはいつくばらないと。

自分よりも長く起業の道を歩まれている方はそれだけで尊敬の対象だと、感じることの多い今日この頃です。

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2009年09月27日

近況とオリと構造の話

最近は人と会った折に「ブログお止めになったんですね」か「Twitterいつも見てますよ」かのコメントをもらうことが多くなりました。ブログ、、止めてませんが。

止めたわけではなくなかなかブログの虫が沸いてこないです。Twitterで吐き出してることも原因ですし、長らくMTが不調を抱えているのもネックのひとつです。そのうちMTのバージョンアップとデザインテンプレ見直しをして再びブログモチベーションを取り戻したいところです。

最近は朝にジョギングをするようになり体がすこぶる快調です。年齢のせい(といってもまだ34ですが)もあってか、一時期は普通に起きているのも負担に感じるほど体に汚泥がたまっているような感覚(だるさ・肩こり・腰痛・痔 etc)に苛まれていましたが運動を始めてから一気に解消しました。

汚泥がたまっている感覚といえば、このブログを書いている自宅PCも日々のゴミbitが折り重なって挙動が重くおかしくなってきていましたので、先日1年ぶりくらいでOS再インストールをしてみたところすこぶる快調に動くようになりました。おかげで自宅PCに向かうことが増え、ブログを書こうという気にもなったりしています。

目には見えない・具体的には表現しにくいオリのようなものってありますよね。普段の生活の中で自然にオリが溜まっていき、気づけば汚泥となって生活の進行やモチベーションを妨げるもの。意外にそんな汚泥のせいでダメになってしまうものごとって多いと思うんですよ。構造の問題ではなく表層の汚泥の問題なのにそこでミスジャッジしたり勝手に破綻したりするようなこと。

だから時々オリのことも気にしてあげるといいと思うんですね、自分自身でも組織やサービスでも。完璧な構造物などこの世には現出しなくて、もし瞬間完璧でも次の瞬間にはそうではなくなっていくもので、そこにオリは必ず生成され蓄積している。

完璧な構造を目指して絵を描く面とともに、必ずそこに内包しているオリのことを意識して時折リフレッシュかけたり再インストールしたりすることを忘れないでいると、きっと長く価値を生める人とか組織とかサービスになっていくのではないかな、と。

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2009年09月06日

執筆仕事とコミュニティ摩擦

今日は久しぶりに執筆依頼をうけた文章を書いていました。某紙媒体、かなりのセグメントメディアで、中小企業や現在ケイティのお客様にあたる街のお店さんたちが読者にあたる媒体様への寄稿です。

依頼を受けて書く文章というのはブログで気軽に書いているものとは異なり、商業メディアに載って読者の目に入るゆえの責任が生じます。この点が書く上で結構負荷となり、筆がなかなか進まないというのがこれまでの感覚でした。

しかし今回は思いのほか手が進み、比較的短時間で所定の分量を書き上げることができました。

これまで(IT関連雑誌や書籍、IT系サイト)だと、媒体のターゲット自体がほぼ自分周辺のコミュニティを含む層であったために、見知った人の目に触れる確率がかなり高いものでした。この場合、正直あれこれと想定読者にあたる人の顔が浮かんできて、あの人を傷つけるのでは、とか、あの方が不快に感じるのでは、と遠慮ばかりして手が進まない、というのがあったと思います。

今回はよほどのことがないとネット系な方々の目に触れることがなさそうな媒体であったために、いつもよりも自然体で思っていることをそのまま書けたような気がしています。ある意味ブログで書くよりも。

これはなかなか奇妙な体験でした。3年ほど前に執筆仕事をしていた折に感じたこととはだいぶ異なる感覚になっているようです。立場が変わったといえばそれまでなのだけど、あまりうれしくない変化な気がしますのでちょっと反省。

コミュニティとの摩擦を恐れてコミュニケーションを丸めるというのは時には大切なことだけど、コミュニティに変化を生じさせなくする行為でもあるので気をつけないといけませんね、ウェブコミュニケーションでも会社コミュニケーションでも。

参考:ふとしたブログ論 | 近江商人JINBLOG

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