2008年10月27日

立教大社会学部「情報産業論」で講義させてもらった件

今日は立教大学社会学部の「情報産業論」という講座で講義をさせていただきました。大学3年の学生さん中心ということで、自分たちのビジネスの考え方をできるだけちゃんと解きほぐしてわかりやすくお伝え(しようと)する機会になってとてもよかったです。高柳さん、ありがとうございました。

この週末(直前ですいません)になって新規に資料を起こしたのですが、お客様でも社内でも業界人でもない客観の人々に自分たちの環境・戦略・実態を興味を保持して90分間聴いてもらえるように準備をする作業というのはとても意味深かったです。

普段社内で語るときは自分でも気づかないうちに「暗黙の了解」を作ってしまい、説明をすっ飛ばしたり、論理矛盾の可能性を検証せずに進めたりしかねない。今回のような機会をもらうことで、自分の中だけで帰納的、周りにとっては演繹的になっていたかも知れない結論に何重もの論拠を重ねて伝え直すきっかけになります。

受講者の皆さんには後半難しいところもあったかも知れませんが、これをきっかけにマーケティングや携帯ウェブビジネスに興味を持ってくださる方が出たらうれしいです。講義の感想や質問、就活の相談など、いつでもお気軽にメールなどくださいね。 uehara[at]mynet.co.jp


来月は今度は法政大のビジネススクールでも登壇させていただきます。楽しみです。あと、11月17日(月)に@NBCでもゼロスタートの伊地知さんと一緒に登壇させていただきます。ご興味のある方はぜひ。
申込サイト: 「ソーシャルメディア」についての潮流 (仮題) @NBC-Online

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2008年10月23日

小沢一郎ケータイ

うほっw そうきたかww

あなたのケータイが「小沢一郎」一色に--民主党、携帯電話着せ替えツールを配布 - CNET Japan

着せ替えツールは、小沢一郎代表のキャラクターが待ち受け画面やメニュー画面に登場するほか、電話やメールの着信通知などを知らせる。

 無料ゲーム「民主くんジャンプ」は、民主党のキャラクターである「民主くん」がジャンプして、頂上にある国会議事堂を目指すというもの。ジャンプに失敗して落ちた場合には、「セーフティネット」によって復活できる。「何度でも繰り返しチャレンジできる社会を目指す民主党」というイメージをアピールするのが狙いだ。

政党的な硬さが少しくらいあるのはご愛敬。チャレンジとして◎でおもしろいし、一発ネタにありがちなてきとー感もない。PR会社の担当者さんと、ゴー出した民主党選対委員長、GJ。

麻生氏のニコ動でPRとかは予想のつく範囲だっただけに、ここは民主党に軍配ですね。

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2008年10月20日

最大の旧体制は自分の中にある

松本大さんがいいこと仰ったのでメモメモ。

「最大の旧体制は自分の中にある」--マネックス証券松本氏:特集 - CNET Japan

「もともとは上のほうにいる人も、ブレーキ屋だったわけではない。ただ、組織を管理している間に、だんだんブレーキをかける立場になっていた」と話し、組織をまとめようとするあまりにチャレンジできなくなる危険性を指摘した。

自戒を込めて、強く共感。

自分はベンチャー立ち上げの最中にあるので「旧来」的な発想、前例主義とか官僚主義とか縦割組織とかいったものは排除されるように進めている。絶えず意識していることとして、例えベンチャーであってもこいつらがある日突然憑依してくる、かつ自覚症状がない魔物のようなものだということ。

反面、時にそれらのエッセンスが効率面でプラスに働くことがあることも認識している。エッセンスとは前例⇒成功モデル、官僚⇒標準化、縦割⇒役割分化、といった正の側面が正常に働く場合のこと。要は「旧来」と「定理」は表裏一体だ、と。

こういう考え方はたぶん大企業で時間を過ごしたことの功罪だとは思う。経営上の物事に固有価値の優先順位をつけたときに、価値高いものをより創造的に、低いものをより経験・引用的に進めることが身に染みついている面が功。創造力のレバレッジ効果とでも言おうか。それでも、今の規模と領域で物事を進めるときにより創造的であるべきところを見落とす可能性があることが罪。

そんな中この功罪の罪の面が顔を出さないように絶えず自分に問うているのが、「それは理に適っているか?」という問い。そして相手(部下ら)に「これは定理」と伝える上においては、特に注意深く「より高次に創造性を発揮するために、ここは定理に則ろう」「これが定理だとする訳はA=B、B=C、故にA=C」というように、創造性の担保と論理的解説を心がけている。

が、しかし、その上で、「最大の旧体制は自分の中にある」と自戒してそのコミュニケーションをとり続けていないと、ともすると本当に旧体制になってしまうメタ構造を理解しておきたい。とか言ってるブログの文章が官僚文書級に意味不明になってる罠。

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2008年10月19日

とあるどこでもドア

感動した。

僕がWEBに目覚めた理由のひとつ | | 遊ぶようにはたらく | あすなろBLOG

インターネットがもっとみんなの大事な人を大事にできるインフラになればいい。そうしていきたいと思った。

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2008年10月18日

iエリアへのキーワード検索導入の件

ドコモのiエリアにドコイクベースのキーワード検索機能が追加された件。いよいよドコモがローカルのバーティカル検索に本腰を入れた第一弾という印象なのだけど、あまり多くの人は反応していない様子。個人的には結構強いインパクトを以って捉えています。

店舗名や料理名から周辺情報を検索――「iエリア」にキーワード検索機能を追加 - ITmedia +D モバイル

NTTドコモは、基地局情報からユーザー周辺の地域情報を提供する「iエリア」サービスにキーワード検索機能を追加した。料理名やジャンル、映画タイトルなどから付近の店舗情報をダイレクトに検索できる。

iエリアサービスに対して利用者として良い印象を持っている人は少ないかも知れないけど、今回のキーワード検索導入に当たってはコンテンツ表示の構造を抜本的に見直したことで格段に「使える」サービスになっている。

これまでは 場所-目的-CP-店舗 の順に階層構造になっていたため、目的(グルメ・地図など)をクリックした瞬間に出てくるCPリストの意味不明さに萎えてその先に行く気も起こらなかった人が多いと思う。

今回のリニューアルでは、まずキーワード検索で個々の目的・店舗・メニュー名などを直接検索することができるようになったことで画期的に便利になった。階層構造も 場所-目的-店舗-CP の順になっており、目的をクリックすると大量の店舗検索結果がまず目に入り、その上で各種条件で絞り込んだり選択した店舗毎にCP別のクーポン取得画面へ飛ぶことができる。

iエリア情報に加えGPS情報も選択可能になっており、携帯位置情報を使って店舗・施設を探すサービスとしては現時点で最も完成度が高いと思われる。現在iメニュートップを訪問するユーザーの中でiエリアサイトに移動・利用する人は相当少ないと思うけど、今回一気に高まったバリューに惹きつけられて、徐々に利用者が増えていくのではないかな、と予測。

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2008年10月17日

世界最初の無線電話は日本人が発明した

さっきめざましテレビでやっているのを見て初めて知って驚きうれしくなったので脊髄反射エントリ。

世界最初の無線電話の発明者/鳥潟右一

日和山の山頂には、「無線電話発祥記念碑」があり、日和山・答志島・神島を結ぶ無線電話が、大正時代初期、国内で初めて使用されたことと、それが世界で初めての実用無線電話であったことを記念している。
世界初の実用無線電話の名は、TYK式無線電話――開発した3人の名字(鳥潟 Torigata・横山 Yokoyama・北村 Kitamura)のアルファベット頭文字から名付けられた。

グラハム・ベルによる世界初の電話機発明についてはよく知られていますが、今や生活者通信の主流となっている携帯電話の原点がこの国にあったことはあまり知られていないのではないでしょうか。何とも誇らしく、何やら内から力が湧いてくる話です。

日本で生まれて、日本で最も進化している「携帯」に秘められている「生活文化を変える可能性」はまだまだ留まるところがない、と思います。私たちも携帯ウェブを通じて「5分後の行動」を規定する生活文化を作っていきたいと思っています。原点の発明者である先人の存在を誇りに。

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2008年10月13日

クラウドソーシングサービス『アポロン』 リリースに宛てて

「個人のエンパワーメント」を理念に掲げるアルカーナさんのウェブサービス「アポロン」が9月30日にリリースされたということで。

apolon.jpは、才能を求めている方と才能を持った方のマッチングの場を提供します。 企業や個人にとっての新しい働き方を提案するクラウドソーシングサービスです。 会員登録、サービスともに無料でご利用いただけます。

クラウドソーシングサービスとしては国内でほぼ最初のものになりますね。個人的には、newsing自体がマイネットの創業前にクラウドソーシングで作り上げたサービスだったりしますので、このクラウドソーシングサービスが存在することの意義深さは強く感じ、賛同の声を挙げるところです。

先ほど改めてアポロンの中を見てみましたところ、リリース2週間で登録事業者/スキル者は1,000件程度、スキル者のアピール数は236件、仕事の募集件数は59件と、仕事流通のサービスとしてはまずまず良好な滑り出しのご様子。このタイプのサービスは「ネットワーク効果」によってサービスの価値がほぼ8割決まる領域だと思いますので、加入者数とアクティブ率の上げ方が肝ですね。

アポロンがこれから大きくなっていく上で何か私もお役に立てないかなと思って、実際にクラウドソーシングでサービス作りをして上手くいった(ことにしてみます)事例の一つとして、クラウドソーシング成功のポイントを考えてみました。

1.メンバーの熱量が高かった
 「熱量」という言葉でしか表しようがないのですが、得も言われぬ高揚感の中で集まり開発できたことが大きい。そこに熱量の低い人が一人いたら多分一気に全体が冷めていたんじゃないかな。アポロンの中で、一人ひとりの自己発揮だったり成長意欲だったり現状打破だったりの「熱量」が可視化されていたらうれしいな。

2.コミュニティリーダーが仕切った
 クラウドソーシングが機能するのは「金より熱量」という考えの人が一つのプロジェクトに集まったときだと思う。そのようなプロジェクトをリードする人=アポロンでの仕事の出し手は、一般的なマネジメントでなく、コミュニティ的な回し方を得ている人が理想。そのための教本や研修があってもいいのかも知れない。

3.ゴールが明確だった
 newsingの場合は「国内初のソーシャルニュースを出す」というゴール。経済的でなく、ずるずる引きずるでなく、花火が開くような刹那なゴール。その後どう続けるかは別バラ、と割り切ってリリースまで持っていったのがよかったと思う。あくまでプロジェクト毎で全てを割り切るのがクラウドソーシング。そうでないとただの人材募集になる。


クラウドソーシングを成立させるのはメンバーの熱量であり、金ではない目的を共有して集まったメンバーが刹那なゴールに向かって一つにまとまって走り抜くことだと思います。そうして生み出される価値が社会のそこここに見られるようになったらきっと素敵だろうな、と。

また、クラウドソーシングで生まれる価値と企業組織が生む価値は別。存在の法則も別だと思います。そこを突き詰めきったら、きっとアポロンはものすごいバリューを生むことになるのだろうな、と。

偉そうにすいません・・。もしかしたらクラウドソーシングそのものへの捉え方が偏っているかも知れません。でもなにぶん原田さん、マジで、応援してます!

リンク:apolon.jp - 仕事と才能を結びつける、クラウドソーシングサービス アポロン

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2008年10月06日

わかりやすい圧倒的No.1

私たちのような創業間もないベンチャーというのは世間一般の方から一歩引いて見られた瞬間に「ただの業歴の浅い中小企業」だったりします。扱っている商品は使ったことも聞いたこともない領域のもので、妙なカタカナが並んでいてよくわからない、という印象を持たれたりするのもよくあることです。

「そんな人は相手にしません」というスタンスも一つかも知れませんが、例えば社員の親御さんだったり恋人・奥さん・旦那さんだったりはその”そんな人”の枠に入ることも多いわけです。私はそういった方々に「わからなくていい」とは思いません。大事な社員にとっての大事な人なわけで。

だからどうする、となると「わかりやすい言葉で伝えられる圧倒的No.1」を商品・サービスの実体として持たせることが大事なのだろうな、と思います。それができればその方々はきっと最高の応援団になってくれる。親御さんや恋人・奥さん・旦那さんに限らず、冒頭の「世間一般の方」という人たちもです。わかりにくいカタカナばかり並べている類の者たちの中で自分にもわかる言葉でしかも一番なのならいっちょ応援してやるか、と。

なので私たちは「携帯サイト屋No.1」になろうと思います。それも圧倒的に。そうすることで応援してくださる方が増えるし、それが勝ち残るための定理でもあるから。

※追記: そうじゃないとだめ!とかって話ではなく、自社の今の有り様での考えですので悪しからずお読み捨てください。

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2008年10月03日

無料でモバイルSEOできる携帯サイトテンプレをリリースしました

今日、katy(ケイティ)でモバイルSEO対策済みの携帯サイトの業種別デザインテンプレートをリリースしました。

ケイティはリリース当初から携帯検索に強いことを強みにしていましたが、リリースから1年半の間にテスト店舗での実験やモバイルSEO会社からの情報提供などを通じて一層モバイルSEOのノウハウを積み上げてきました。

今回リリースしたテンプレートは、ページ作成ナビに則って作るだけでそのモバイルSEO対策が施されたページが作成される画期的なものになっています。しかも無料です。

また業種別に9種類のテンプレートを用意したことで、利用者の好みに合わせたデザインのイケテル携帯サイトが簡単に作れるようになります。

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2008年4月のドコモ×Google提携でiメニュートップページに検索ボックスが置かれたことなどもあって、携帯検索ユーザーが増加の一途をたどっています。この流れを中小個店舗が販促・集客活動を行う上での機会とするためにモバイルSEO対策は一層重要度が増してきます。

本件を通じて中小個店舗がモバイルSEO対策を行う垣根を大きく下げることで、結果的に携帯ウェブの利用者全体にとっての利便性を高めることができるものと考えています。

ケイティの利用店舗数は1万500店舗を超えました。今回のリリースのようなユーザー視点と実効果を大事にしたサービスの改良を今後ますます加速してまいります。

リンク: 携帯サイト作成ツール katy、モバイル SEO 対策済みの業種別テンプレートを無料提供 - japan.internet.com

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2008年10月02日

不況に乗じてラッシュかけてる件

昨日から10月に入りました。世の中は金融危機の嵐が吹き荒れ不況真っただ中という風潮になってきましたが、マイネット・ジャパンは新たな戦略に基づく「攻め」の態勢を整えてこの月を迎えています。

10月から1名の正社員と1名のインターンを新たに迎え、「携帯ウェブ」に的を絞った新たなチーム編成に移行していきます。

携帯サイトASP・katy(ケイティ)の利用店舗数は1万500店舗を超えました。先日日経ネットマーケティングと共同で行った中小企業・個店舗の携帯サイト利用調査の結果分析プレスリリースを行っていますが、この分析を踏まえた施策もまた明日リリース予定です。ラッシュです。

参考: 携帯サイトを活用する中小企業・個店舗の8割が今後のサイト拡充に意欲/携帯サイト利用調査 | Web担当者Forum

newsing(ニューシング)もドコモ公式化後携帯での利用がグングン伸びています。昨日携帯版newsingを携帯利用に求められる一覧性を高めた新デザインにプチリニューアルしました。 http://m.newsing.jp/

9月29日にはリクルートエージェントさんの協力でnewsingと連動したキャリア関連記事特化型のソーシャルニュース『みんキャリ』もリリースしました。ラッシュです。

参考:【プレスリリース】キャリアや仕事の話題に特化した参加型ニュースサイト『みんキャリ』をオープン

不況を勝ち残った企業が次に飛躍的な成長を遂げる。

まだまだラッシュかけていきますよ!

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