2008年09月29日
『Webの未来を指し示す技術ベンチャー達』 ~収益は後からついてくるよね~ :イベントのお知らせ
久々に楽しいイベントやります!
『Webの未来を指し示す技術ベンチャー達』 ~収益は後からついてくるよね~
出演社: PFI、ハートレイルズ、サイジニア、超店舗検索、ロケットスタート
最近ちょっとウェブ周辺が暗い気がします。景気が悪いとか新興市場が寒いとかいろいろ理由はありますが、もっと一人ひとりの気持ちに落とし込んでみるとそれは「なんだか未来が見えない」というところにありませんか?
ブログ/SNS勃興の頃などはふと見渡せば「未来」を感じさせる企業やサービスが溢れていたのに。やっぱり日本のウェブには未来がないのかな・・・
そんなことはない!!
実はずっと潜伏してきて、インフラ普及や市場変化に伴って今いよいよ熱くなってきている技術/サービス領域はそこここにある。行動解析、レコメンデーション、企画型CGM、携帯GPS、携帯検索など。
今回は『Webの未来を指し示す技術ベンチャー達』と題して、今最もアツい国内技術ベンチャー5社のリーダーに集結いただき、各社の技術・ユニークネス・描く未来を余すことなく語っていただきます。今回はパネル式ではなく、5社のリーダーが短時間で次々とプレゼンテーションを行う方式です。ウェブの未来が凝縮される90分です。
(申込サイトはこちら)
■プレゼンテーター
1.西川 徹氏 (株式会社プリファードインフラストラクチャー 代表取締役)
'82年生、東京大学出身。2006年3月にプリファード社を設立し、代表取締役に就任。同社は、はてなブックマークへの関連記事推薦エンジン提供やエフルートやCAモバイルへの検索エンジン提供を行う技術ベンチャー。
2.上楽 理央氏 (株式会社ハートレイルズ 代表取締役)
'77年生。大学卒業後、外資系メーカーのソフトウェア研究開発職を経て2006年5月にハートレイルズ社を設立し、代表取締役に就任。同社は「無個性ブログ」Sa.yona.laや、切抜引用サービス kwoutなど、個性的なウェブサービスを多数提供している。
3.吉井 伸一郎氏 (サイジニア株式会社 代表取締役)
'71年生、北海道大学院工学博士。博士課程修了後ソフトバンクに入社し、Y!BB技術者などを経て北大院助教授に。2007年にサイジニアを設立し、同氏研究成果を実装した「ディスカバリーエンジン デクワス」を運営。導入企業は21社。先日米国VCのDCM社の増資を受けたことが日経紙上で報道された。
4.柴山 嶺氏 (株式会社超店舗検索 取締役)
'87年生、東京海洋大学在学中。学生向けビジネスプランコンテストKINGで出会った鈴木代表らと共に学生チームで開発した位置連動型店舗検索サービス「超店舗検索」がブロガーらの間で話題となり、2008年6月に法人化。その経緯はインプレスの特集に詳しい。
5.古川 健介氏 (株式会社ロケットスタート 代表取締役)
'81年生、早稲田大学卒。在学中にレンタル掲示板「したらばJBBS」の運営などを行い、一般企業に就職後2007年10月ロケットスタートを設立して代表に就任。同社には予告.inや字幕.inの矢野さとる氏やクレイジーワークス総裁の村上福之氏ら個性的なメンバーが揃う。設立経緯はITmediaの記事に詳しい。
正直個人的に、今これ以上萌えれるセッションメンバーはない!と言い切れる方々です。モデレータはユニークビジョン株式会社 取締役プログラマー 青柳公右平氏と、株式会社マイネット・ジャパン 青木豊が勤めます。
■開催概要
gungiセッション on PTカンファレンス2008
『Webの未来を指し示す技術ベンチャー達』
時間:2008/10/11(土) 17:00~18:30
場所:秋葉原UDXギャラリー A会場 地図
■参加申込
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。
イベント終了後に当セッションの懇親会も行う予定です(参加表明は当日)。
なおこのセッションは10月10日~11日に開催されるIT人材企業 パソナテック社の10周年イベントパソナテックカンファレンス2008の1枠として行われます。
10月11日、共にWebの未来を垣間見ましょう!
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2008年09月23日
ドコモのコンテンツ専門検索開始とローカル検索の予兆
NTTドコモがiモードのコンテンツ専門検索をスタートされるということで。
iモードのコンテンツ専門検索サービスが開始--エフルート、NTTレゾナントの技術を採用- CNET Japan
10月7日からはiモード検索結果画面から検索クエリーを引き継いで動画、音楽、ゲームの専門検索をすることもできるようになる。
ということなので、導線も太めの重要施策という位置づけの様子。
まだまだ携帯サイト自体が少ないことなどもあって一般検索ではなかなか心地よい検索結果が得られなかったことから、だいぶ前からエフルート佐藤会長が主張されていた「携帯検索の今後はバーティカル検索」という思想をドコモさんも採用された形(かな)。
一般検索でのドコモ×Googleの提携のインパクトが強かったので、バーティカルも何らかの形でGoogleのエンジンで実現するか、そうでなければドコモが先日100億出資したNTTレゾナントに全部任せるかとなりそうに思われましたが、ここでしっかりとエフルートが食い込んだのは素晴らしいことですね。未来を見越したビジョンの提示と愚直な実践が為した業だと思います。
ドコモさんは先日から「生活支援から行動支援へ」というフレーズを掲げていらっしゃいますが、コンテンツのバーティカル検索を打ち出せたこの次はいよいよローカルのバーティカル検索に取り組まれるのでしょうか。
4月のiメニューリニューアル時にiエリアの導線が太くなっていたり、先日報道のあった「利用者の場所と時間を自動的に認識し、それに合わせて営業中の最寄りの飲食店やレジャー施設など最適の情報をインターネット上から探し出す」というサービスの件や、Googleが着実に増強している国内のGoogleローカルDBとの連携組み込みなど、水面下で進んでいるであろう施策も徐々に視界が開けてきましたね。
先日このブログで「携帯検索が5分後の行動を規定する」という考えを書きましたが、自分たちはそのリアル行動の行き先となる個店の携帯サイトをケイティを通じて愚直に増産することに注力していこうと思っています。
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働く妊婦のお役立ちサイト『ニンプス』だそうです
応援エントリーです。以前ご縁あって接点をもった株式会社ポーラスタァの高沖さんのところで「はたらく妊婦のための情報サイト」を立ち上げられたとのことで。
『ニンプス』では、こうした20代~30代の「はたらく妊婦」をターゲットとして、しっかりキャリアを築きながらも、妊娠・出産という新たなステージを迎える女性のためのコンテンツを展開していく予定です。とくに第一子出産の方々を意識していきます。
ターゲットペルソナもコンセプトもはっきりしていていいですね。個人的に産もう増やそう派なので、サイトの意義としても大応援です。
高沖さんのブログはこちらですね。
+ + 恋 愛 系 I T 企 業 + + (改)
画像の使い方とか文章の空気とかいい!
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2008年09月22日
ドリームゲート Aword 2008 にノミネートされました
『DREAM GATE AWARD 2008』のノミネート者に選んでいただきました。たいへん光栄です。
ノミネート者 - DREAM GATE AWARD 2008 supported by HP -日本は君たちの登場を待っていた- 起業・独立ならドリームゲート
ドリームゲートは2003年に経済産業省の後援で発足した起業への挑戦をサポートするプロジェクト。個人的にも創業前の2005年3月に開催されたドリームゲート主催の「大起業祭」に一ベンチャー志望者として参加し、堀江社長や折口会長(お二人とも今は・・)らのお話を砂かぶりの席で拝聴したことをよく覚えていたりします。
そんなドリームゲートのアワード候補に名を連ねていただけたことは本当に光栄なことです。最終選考結果はまだわかりませんが、自分自身が元来「起業家大好き」な人間なので、こんなこともきっかけとなってまたたくさんの起業家の方々と会えたり、その予備軍の人たちに何か伝えることができたらうれしいな、と思います。
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2008年09月21日
Infoseekモバイルがかなりnewsingになっている件
もう10日前のことになりますが、楽天さんが運営するInfoseekモバイルがフルリニューアルされ、その1stビューにnewsing(ニューシング)とDB連携した最新記事が表示されています。
今回の取り組みはすでに7月31日からスタートしていた
Infoseekみんなのニュースでの楽天さんとマイネット・ジャパンとのサービス連携の第2ステップとして行われたものです。
モバイル版「Infoseek」、トップページをリニューアル - japan.internet.com 携帯・ワイヤレス
今回のリニューアルでは、ニュースコンテンツに、ソーシャルニュースサイト「みんなのニュース」を採用。PC 版の同サービスで投稿されたニュースを、モバイル版でも閲覧・評価することができる。
今回のリニューアルでInfoseekモバイルは既存のニュースコンテンツを全てなくしてこのソーシャルニュースに集約されました。その群集の叡智への信頼感を大いに歓迎するとともに、その責任の重大さもひしひしと感じるところですね。がんばりましょう。
先日のドコモ公式化、この楽天とのサービス連携に続いて、ここからまだまだ一層ドライブかけていきますよ!
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booing.jp が結構おもろい
連合さんのキャンペーンでまたおもろいことやってる。不満を書き込んで遊ぶコネタもの。
格差や貧困、そして最近では物価高や景気の後退が大きな社会問題となっています。毎日の生活はますます大変を感じる状況の中で、どうすれば安心して暮らせる社会になるのか、連合は職場で働く方々、地域で暮らす方々と思いを一緒にしながら運動を進めていきたいと考え、そのためにこの「booing.jp」のキャンペーンをはじめました。皆様が日々感じている不満を本キャンペーンサイトの中で、どうぞ率直に訴えてください。
「連合」と言えば正式名称:日本労働組合総連合会といういかにも恐ろしげな組織体。そんな彼らがここ数年やわらかい広報活動を進めていらっしゃいます。二年半くらい前のRTCでも、勝手に彼らの活動を取り上げてカンファレンスをしたことがあります。当時は「ThinkTax」というサイトでサラリーマン増税についての問題提起をされていました。
RTC Vol.12『税制改革』 後録 | 近江商人JINBLOG
個人的に、この頃が一番ブログ×カンファレンスを楽しんでた時期だなーと回顧。
「どうすれば安心して暮らせる社会になるのか」は簡単に答えは出ないと思うけど、まずは社会のみんなが今の自分のことより子孫の未来のことを考えるようになったらいいんだろうな、と思ったりはするね。
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ソニーのディーラーカンファレンスでブロガーとして感じたこと
一週間前の話になってしまいましたが、ソニー主催の『Sony Dealer Convention 2008』にブロガー枠参加していました。事前にわざわざ運営側から「経営者のくせにブロガー面してるようだけどこういうの出れるの?」と連絡をいただき、「はい、まだ大丈夫ですたぶん!」とお返事して参加させていただきました。
レビュー的なるものはこちら↓で十分に紹介されているようなので雑感を。
カレン Blogger's Report | Sony Dealer Convention 2008
一番印象に残っているのは、地味なんですが「ゴルフボールサイズの5.1Chスピーカー」の話。

こちらは分解した中身。実物はほんとにゴルフボール大でした
開発エピソードを伺っていて感じたのは、まだまだ古き良き日本のものづくり感覚でお仕事されている方はいるのだということ。「小さく」「速く」「軽く」などの単方向の進歩に対して愚直に拘り尽くすことができるという力。そこには無駄なあいまい論理の入り込む余地はないため一つの到達点に至るまでの速度は凄まじい。
ただしそれが利用者視点と乖離した疾走になることがあるので注意。今回のゴルフボールスピーカーは結構紙一重な感じがしました。そこまで小さくなるのなら黒くて丸い必要はないと思う。目線の邪魔にならないように一輪挿しにでもなってたりとか。
あと、噂の「ソニーのライフログサービス」である”Life-X”のセミナーも伺いました。まだリリースされていないサービスということで、現在絶賛プレマーケティング中のご様子ですね。
Life-X | お知らせ: ■「Life-X説明会」ダイジェスト映像を公開
Life-Xは一言で言えば「ログるのも見るのも”全部入り”なライフログサービス」というところ。良くも悪くも全部入り。別の言葉で言えば「総合」。大企業の作るウェブサービスの苦しみを感じた、というのが本音です。どんな素晴らしい発想で生まれたエッジな企画も、大企業の中で会議・稟議を経るうちにいつの間にか総合なものになってしまう。
ソーシャルサービスというものは未だ裾野狭い範囲のユーザーが利用する領域なだけに、「総合」はまだ魅力には映らない。個人的には、改めて企画者の本来のコンセプトを見返して、描くユーザーストーリーを洗練させて、不要な機能やUIを”削る”作業をすることが望ましいのでは、と感じました。失礼なことを申し上げてすいません。
でもまあ何より、今回はかなり幅広いブロガーの方々がこの会に参加されていた様子。久々の人にもたくさんお会いできました。そのこと自体もよかったのですが、こういった企業カンファレンスに既存客/一般客らに混じってブロガーを集めてレポートさせる、というのは結構いいマーケティング施策だな、と感じました。運営のカレンの皆さま、今回はお呼びくださりありがとうございました!

熱気あふれる会場セミナーが3つ×5コマ。これはブログ書かれる
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2008年09月16日
【リリース】newsingが初のドコモ公式ソーシャルニュースになりました
少し更新に日が空いた間にまた書きたいことが満載になっています。順に落ち着いて書いていきますね。
まずは今日、newsing(ニューシング)がドコモ公式サイトになりましたのでお知らせします。国内初のドコモ公式ソーシャルニュースの誕生です!
ドコモの第3世代端末から メニュー⇒コミュニティ/SNS のエリアにnewマーク付きで「オモシロニュース-ニューシング」と表示されています。
○ サイト名: 『オモシロニュース-ニューシング』
○ U R L : http://m.newsing.jp/
○ 提供開始日時: 2008年9月16日AM9:00
○ 利用料金: 無料
○ 対応機種: NTTドコモ第3世代端末
○ アクセス: i Menu ⇒ メニュー/検索 ⇒ コミュニティ/SNS ⇒ オモシロニュース-ニューシング
newsingは06年7月のリリースから2年を経てPCで70万UU/月、携帯版と合わせると100万UU/月を超えるユーザーに利用されるサービスとなりました。本当に、いつもご利用くださるnewsingerの皆様のおかげです。
先日から、携帯ウェブを介してより裾野広い生活者のみなさまへnewsingサービスをご提供していく方針を固め、7月にPC版とほぼ同等の機能をすべて実装して、今回ついにドコモ公式サイトへと採用いただくこととなりました。
これによりiメニューや携帯検索経由の流入が増えることで、本年度末までにPC・携帯合わせて200万UU/月の規模まで育成する計画です。
今後も着々とより多くの皆様の豊かな情報生活を支援するサービスとして、一層の機能・サービス開発を進めてまいります。どうぞ変わらぬご愛顧をよろしくお願いします!
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2008年09月09日
サイジニア 吉井伸一郎社長
昨日、サイジニア株式会社の吉井伸一郎社長とお会いしていました。サイジニアさんはディスカバリーエンジン『デクワス』を運営している技術ベンチャー。吉井社長ご自身が北海道大学の助教授として研究を進めていた、複雑ネットワーク理論をベースにした「行動履歴の関係性」を抽出するアルゴリズムを実装したエンジンを強みとされています。
今回初めてその背景理論についてお伺いしたのですが、ネットワーク理論大好き人間として聞いていてワクワクが止まらない内容でした。詳しくはデクワスのページをご覧ください。
デクワス - レコメンデーションのコンセプト
吉井社長は北大院博士課程卒業後ソフトバンクに入社され、Yahoo!BB立ち上げ時のコア技術者やCTO補佐などを経て一旦北大に助教授として戻り、その後2007年に仲間3人と起業された人物。
先日同社の新卒社員さんとお会いする機会があったのですが、その方々は吉井社長の北大院での教え子ということ。その社員さんたちがまた優秀なんですよ。
リコメンデーションエンジンのサイジニアの優秀な新卒 | 近江商人JINBLOG
今年に入って一気にブレイク中の感のあるレコメンデーションエンジンの市場の中で、技術背景が確かなこともあってぽすれんやコネコネットを始めすでに20社以上の導入事例があり、米国でも数社導入済みとのこと。実事業開始は08年2月とのことで、開始半年程度でここまで伸ばしている営業力とオペレーション力も素晴らしいですね。
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2008年09月07日
『詰める』という対話
私は人と本気で対峙するときに「詰める」という対話をよくします。相手が瞬間的にはそれであまりいい気持ちにならないことは理解しながらも。それは私の相手に対する「愛」と「敬意」の表現です。
「詰める」というのは、到達点を共有した上でひたすら論理的に突き詰める対話のこと。「なぜ」と「どうしたい」の続く禅問答のようなものです。
私がこれを教えてもらったのは少年剣道の頃か、高校剣道の頃か、もしくは、体得した時期があったとすればそれはNTTで映像配信事業立ち上げに携わったときのことだと思います。教えてくれた方の名は瀬端次郎さんと言います。
私の他に同じ瀬端道場で「詰め」を味わった面々が、現ミクシィのサービス企画部長・原田明典氏、現シリウステクノロジーズ執行役員・三好雅士氏、現ガーコ代表取締役・淵上英敏氏ら。今は散り散りになりながらも各自の生むべき価値を世の中に生み出しています。
「詰める」というのは他ではどのように表現されているか知りませんが、おそらく様々な場、特に人が成長する場では必ず行われている対話だと思います。
私はこの「詰める」というのが例え表面上敬遠されることのある方法だとしても、これが「価値を生む人を育てる」対話であると信じてやり続けていくだろうと思います。
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2008年09月06日
超店舗検索 柴山嶺取締役
昨日マイネットのオフィスに超店舗検索の柴山嶺取締役('87年生・21歳)が遊びに来てくださいました。『超店舗検索』は携帯のGPS情報を送るだけで指定のジャンル店舗(ハンバーガー店、カフェ、丼等)を距離の近い順に営業中のお店だけを結果表示してくれるローカル検索サービス。
元々は「学ラボ」という文字通り学生チームのラボ集団としてサービスを開発し、リリース後の反響を見て6月に法人化したとのこと。現在は茨城県取手市の鈴木代表の祖母宅に集結して日々開発に勤しんでいるそうです。4月にインプレスさんが前後編9ページを使って大特集していらっしゃいます。
超店舗検索―大学生が開発したケータイ検索サービスの発想とこだわり【前編】 | All-in-One INTERNET magazine 2.0
「超店舗検索」は、ケータイのGPS機能を使って“いま営業している”最寄りのファーストフードやファミリーレストランの店舗位置が検索できるというサービスだ。細かいところまで作り込まれており、とても実用的なものに仕上がっている。
お話をしていて感じたのは、とにかく純粋に「ユーザー視点」にこだわりつくしているということ。
・利便性が落ちるから広告は出さない
・ユーザーが迷うから誰でも知ってるチェーンに絞る
・すぐ行くつもりなのだから営業中かどうかは最重要
・ユーザーはキーワード入れることも面倒
といったことをひたすらシンプルに考えシンプルに実装することで実現している。
チェーン店のデータベースなどは個別に交渉してDB提供を受けるというような大人のやり方ではなく、個別に調べて泥臭く積み上げるというやり方だったとのこと。現在数万店まで膨らんだそのDBは現時点ですでに彼らの強みになっている。何を機械で捌いて、何を人の手でやらなくてはいけないか、自然体で自分達の強みにリソースを投下しているようです。
彼らのサービスは技術的な優位性が凄まじいわけではない。提供者論理や資本/メディアなどの大人の論理で見ると「強者が真似してきたらどうするの?」となってくる。しかし大人には彼らの真似はそうそうできないと思う。純粋なユーザー視点の発想とシンプルな実装、自然体の泥臭さを強みにする感覚は大人には無理。
こういう笑顔も大人には無理(笑)
もちろん収益面や組織面では課題も満点だと思いますが、そのセンスと笑顔と努力があれば周りのおじさんたちが勝手に助けてくれたりするものですからね。
このおじさん('74年生・一周り違いw)はずっぽし応援したいと思います。
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2008年09月02日
インタレストマッチ広告 雑感
先週木曜の話になりますが、ヤフーとオーバーチュア協賛、AMN主催の「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングに行ってきました。レポートはすでにいろんなところで上がっていますので雑感だけ。
先日リリースが出された時点でこちらのエントリーで少し疑問に感じた点など上げていたのですが、そんなにややこしいお話ではなかったようです。
インタレストマッチは基本的には「過去の行動履歴+直近の検索リファラー」に対してターゲティングする広告商品のようです。そして、クライアント側が出稿時に「キーワード」に加えて「地域・性別・年代・時間帯」を指定してセグメンテーション配信できる、ということ。要は「属性を細かく指定できる行動ターゲティング広告」ということのようです(私の理解では)。
今回は完全に日本で開発した日本発の商品ということで、日本のマーケットにいる私たちとしてはマーケットリーダー・ヤフーの日本市場活性化策はうれしいことです。しかしながら、当分はまだ既存検索広告とは異なるアドネットワークとして販売展開なさるとのお話が気にかかります。
今回はただでさえ属性指定の商品なためにマッチングの精度を上げるにはこれまで以上に出稿側の量が必要にも関わらず、そこにせっかくの既存クライアント量を活かせない、ということで、(あくまで相対的にですが)当初のマッチング精度には苦労されることになるのかな、と邪推します。おそらく、精度が出ない面にはコンテンツマッチで代替されるのでしょうか。とすると、MicroAdさんの当初のアプローチに近い、ということになるのかな? (全体的に勝手な推測)
とは言えなにぶん、ヤフーさんの持つ純度高く大きな行動履歴取得媒体ネットワークで取られた行動履歴を活かしてターゲティング広告を出せるということで、出稿側や媒体側には早晩魅力的な商品になっていくのではないでしょうか。
あと、行動ターゲティング広告に付きまとう「プライバシー問題」については、真摯ながらもあっけらかんとしたスタンスで臨んでいらっしゃる姿が印象的でした。ここの部分についてが一番今回のブロガーミーティングをなさった価値になっているのではないかな。やっぱりやっている人の顔が見えるとプライバシーに関する疑念なんかが緩んでいきますし。
レポートはこちら↓にまとまっています。
「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングにご参加頂き、ありがとうございました|ブログ|Agile Media Network
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2008年09月01日
ハートレイルズ 上楽理央 社長
今日はハートレイルズの上楽社長(ブログ)とお会いする機会がありました。
ハートレイルズさんはご存じの方はご存じの、おもしろい/とんちの利いたウェブサービスをものすごい勢いでリリースされている企業さんです。最近では「無個性ブログ」Sa.yona.laをリリースされたり、ITmediaさんと連携してブログ引用機能を提供されたりしています。
会社の所在地は神奈川県相模原市という珍しい場所。現在は6名で運営されていて、このところウェブ企業各社との開発合宿も積極的に行われています。上楽さんは元々はウェブ系ではない技術企業でエンジニアをなさっていて、創業されたのはマイネット・ジャパンとおよそ同じ時期。お話をしていても真摯で誠実なコメントをくださる素敵な社長さんでした。
会社サイトにもある通りのB2Bの仕事と両立させながら今後もおもしろいウェブサービスをどんどんと出していく考えとのこと。最近はサービスごとにいろんなビジネスモデルを組み込んでいかれているようで、「単におもしろいだけ」ではないところもミソのようです。
今日は短い時間ながら互いのサービスや事業の考え方などを意見交換しました。個人的にいつも考えている「ギークとスーツの両方が強い会社は強くなる」というお話などしていましたらすごく賛同くださってうれしかったです。
そんな中、今まさに上楽さんは「マーケティングとマネタイズに強いスーツ」を激しく募集中とのこと。これは買いですよ!ウェブサービス好きで腕に覚えのあるスーツな方には結構真面目におすすめです。
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