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2008年08月22日

デジタルサイネージでもEFOでもおもてなしの工夫はある


最近にわかにデジタルサイネージまわりの話が賑やかですね。AdInnovator織田さんが紹介してたこれみたいなの大好きだ、僕は。

Ad Innovator: 店内プロモーションもパーソナル化

Dunkin' Donutsの例では、コーヒーをオーダーした人にレジで朝食用のサンドイッチを薦める広告を出したり、P&Gはある種の髪のためのシャンプーを手にした消費者に対して、同じタイプのコンディショナーの広告を、その棚にあるデジタルサイネージで流すというもの。

デジタルサイネージのような領域はまだまだプレイヤーも熟していないからほとんどの場合「プッシュ」とか「リッチ」とか「クロスメディア」みたいな浮つき気味のカタカナ話(いいカタカナもあるが怪しいことが多い)が前面に出てしまいがちですが、こういうのは「おもてなし」に近い思考の物事なので好感が持てますね。売り手が売りたいから押し出すのではなく、お客様がほしいと思われるからそっと添えてみる、というマーケティング。

リアル店舗側でデジタルサイネージが盛り上がるのは顧客/見込み客のAttentionやInterestを惹いたりActionのタイミングで動的な情報を出したいというニーズに基づくものです。ネット側の場合、元々からそこに動的に情報を出せる画面があるものなので、そこがレコメンデーションや行動ターゲティングのプレイヤーが頑張っていくところになります。そのチューニングにおいて精度を上げるキーになるのはリアル側と同じ「おもてなし」をどこまでアルゴリズムに組み込めるかなんでしょうね。

同じことは同種のプレイヤーだけの話ではなくて、ユーザーに何らかのアクションを強いるサービスであればちょっと一工夫できるところもあると思います。最近EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)という語が出てきていますが、その策の一つであるPIP(Person in Presentation)に出てくるナビゲーターを、男性向けには若い女性オペレーター、おばさま向けにはイケメンナビゲーターが出てきたり、学生向けにはおかんぽい人が出てきて入力ミスしたらしかられたり。とか。

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