2008年07月31日
newsingパートナーサイト『医療・健康ニュースのここカラダ』が始まっている件
7月29日にnewsingのパートナーサイト『医療・健康ニュースのここカラダ』がスタートしました。これは、リクルートと三井物産のJVであるアールスリーヘルスケアさんとマイネット・ジャパンのnewsingが連携して実現した国内で初めての医療・健康系に特化したソーシャルニュースサイトです。
このサービスは、アールスリーさんが従来から展開されている医療・健康の総合サイト「ここカラダ」に集まっていらっしゃる医療・健康分野に明るい/興味があるユーザーさんたちに、その分野のニュース記事でわいわいと楽しんでいただける参加型ニュースの仕組みをnewsingベースの機能を提供することで実現しています。
その上で、ここカラダとnewsing医療・健康カテゴリをデータ連携することで、双方のユーザーさんがより多くの他のユーザーと一緒にわいわい楽しんだりより多くの人の意見を知ることができたり、というのを実現しています。
マイネット・ジャパンでは今後、今回のようなニュースカテゴリ毎のnewsingパートナーサイトを増やしていくことで、よりそれぞれのジャンルでのクオリティの高い記事や人の意見が集まり、より多くの方々にニュースコミュニケーションを楽しんでいただけるようにしていきたいと考えています。
newsingパートナーサイトにご興味をもって下さった方はお気軽にご連絡くださいね。連絡先は info[at]newsing.jp です。
参考: 【プレスリリース】「ここカラダ」と「newsing(ニューシング)」 ユーザー参加型のニュースサイト『医療・健康ニュースのここカラダ』を新たに開設
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2008年07月29日
はてな@京都に行ってきた
7月22日、滋賀のロックウェーブ社訪問の後、京都烏丸御池に移転したはてな本社にお邪魔してきました。
近藤さんとお会いするのは私の起業直前、近藤さんがアメリカに行く前以来。2年前のその時、「上原さんならきっとうまくいきますよ」と近藤さんが言ってくれたことがその後すごく心の支えになったことをお伝えしてお礼を言った。まだまだこれからですが、何とかここまでは走ってきました、と。
近藤さんもこの2年でまたいろんな場数を踏んで風格が増していた。「大人」になってる風。「経営者の顔」とでも言うのだろうか。あれこれ会話しながらそうおもた。あと最近上原がしてる「社長が受付そばに座る」の効用をお話しておすすめしたりしてみた。
その後輿水さんと外メシ。俺も「同じ釜の飯」食べたかったけど、おかずがなかった残念。
「まだまだフツーの人はネットを使えてない」という現実を見つめて、どのようにアクションしていくか。今サービスを愛してくれているユーザーさんたちとフツーの人たちとの満足をどう両立させるか。予定されているはてなブックマークのリニューアルでは、これまで議論されてきた様々な思考を反映していかれるようだ。
あと以前から個人的に強く感じている、「ギークとスーツがどちらも強くないと会社は強くならない」という考えなどお話した。「はてなにはギークだけでなく、輿水さん・川崎さん・田中さんら強いスーツがいるのだからもっと外にそのことを出していってくれたらうれしい、それが他の技術系ネット企業全体に伝播する」というようなお話をしたりした。
3年前のエントリーで、こんな失敬なこと言ってたんだな。何様のつもりだ(笑)。
はてな 近藤社長に思うこと | 近江商人JINBLOG
でも、やっぱりはてなはいい。アメリカに行こうと京都に帰ろうと、サービスとしても会社としても本当に素敵だ。ここから数年ではてながどんな姿に変貌を遂げるのか、それとも今の姿でいるのか、4年来のはてなウォチャーとして期待に胸を膨らましている。ウォチャーとしてでなく一ネットベンチャー経営者としては、素敵なこの会社から、この”変な”社長から、学べるものをもっと学んでいきたい、そう思った。
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ロックウェーブ 岩波裕之社長
先週、22日朝から滋賀→京都→大阪と3社の面白ベンチャーを回っていました。すっかり遅くなってしまったのですがその時のことをログ。
最初に行った滋賀のベンチャー企業は株式会社ロックウェーブ。個人向けの無料携帯サイト作成サービス「aimew(アイミュー)」や携帯向けのEC構築システム「aiship(アイシップ)」を運営している企業です。
マイネット・ジャパンの商用携帯サイトASP『katy(ケイティ)』は”携帯サイト作成”とPCのGoogleで検索すると1番上に出てくるのですが、モバイル版のGoogleで”携帯サイト作成”と検索すると1位に上記の「aimew」が出てきます。ターゲットが異なるので笑っていられるのですが、そうじゃなかったらガチンコ競合です(笑)
そんな競合スレスレのサービスだったので以前から気になっていて、サイトを辿って会社を調べてみたらなんと本社が滋賀。地元の人やがな!と親近感を持っていつか行ってみようと思っていてようやく今回実現した次第。
ただ今回は訪問事前にinfo宛に「マイネット・ジャパンの上原です。お邪魔させてくださいー。」と軽々しいメールを送ってみたらノーレスだったのでどうしようかと思ってたのですが、どのみち滋賀にいたし、飛び込みで行ってみました。
受付で「東京から来ましたー、マイネット・ジャパンの上原といいますー。実家が滋賀なもので御社に興味がありましてー」と告げたら受付の方、かなり怪訝な声。。 そりゃそうだ、相手からしたらほぼキモ男か新手のセールスだw
身分証明に名刺をお渡しして、5分くらい待たされて出てきたのはTシャツに短パン姿のガタイいい男性。名刺を交換してみると、なんと社長自ら出てきてくれていた。素晴らしい!ノンアポなのに!
岩波裕之氏
同志社大学を出てトヨタ自動車に入社し、セブンイレブンに転身し、その後立命館大学のMBAを経てロックウェーブを設立、という人物。
事前におもしろい経歴の人だなー、と思って見ていたのですが、
会っていろいろ話して出身校や部活や年次を確認してみてびっくり。「高校の同級生」でした(笑)
野球部の岩波君(笑) (私は剣道部の上原君です。) 高校時代はどちらも丸坊主だったので顔認識に時間がかかりましたが、認識できたところで距離はぐっと近づきました。いやー、笑えるわーこんな偶然。 おかげであれこれぶっちゃけた話までできて、最後は車で駅まで送ってもらってしまいました。今後仲良くやれそうで、ほんと、飛び込みでも行ってみるもんだなー、と。
ロックウェーブ社はaishipを軸に、このところドライブがかかっている企業のモバイル活用の波を捉えようと、先日増資も行い東京に営業拠点も構えて今攻勢に出ているとのこと。「モバイルサイト」という成長領域で個人向けと法人向けでうまくポートフォリオを組んでバランス良く事業を回していて、しかも技術と営業のバランスもよく経営者もパワーがある、(私が言うのもおこがましいですが)とてもイケてる会社だな、と感じました。負けてらんね。
そして、オフィスから見える琵琶湖の湖岸がまた最高!
母なる琵琶湖を見渡しながら毎日仕事できたらどんなに能率上がるか。ほんと、眺望に関しては(個人的に)過去行ったどのオフィスよりも最高の環境に思えました。素でうらやましい!
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2008年07月28日
newsingのページランクが「7」になった件
ここ数日の挙動でnewsing(ニューシング)のGoogleページランクが「6」から「7」に上昇しました。このブログではいつも失敬なことを申し上げているGoogle様ですが、newsingに対してとても高い評価をくださっているそのアルゴリズムには純粋に感謝したいと思います。
前回のページランク上昇がちょうど5月1日のことでしたので、6から7への上昇にかかった期間は85日程度。こんなに短い期間で見直しに乗るとは考えていなかったのでうれしいことです。前回は「ページランク上昇の1週間前から徐々にロングテールキーワードでの検索流入が急上昇」という前兆があったのですが、今回は特にそのような動きはありませんでした。
参考:Googleページランクが上がるときの予兆 | 近江商人JINBLOG
ページランク「7」となっているサイトがどのようなところかというと、
まず「一般ニュースサイト」では、
・YOMIURI ONLINE(読売新聞)
・NIKKEI NET(日経ネット)
といったANYのA以外(asahi.comはPR8)が該当します。
「ITニュースサイト」では、
・IT総合情報ポータル「ITmedia」
・CNET Japan
といった国内ITニュースのトップサイトが並びます。
広義の「インターネットサービス」では、
・livedoor
・はてな
といったYahoo!・楽天クラスの次のレベルのユーザー数を誇るサービスが並びます。
えー、これはですね、、さすがにおこがましいです..
どういうアルゴリズムで今回のような評価をいただいているかはわかりませんし、とにかくありがたいことには変わりないのですが、上記のようなサイト群と比較するとnewsingはまだまだ足りないことだらけのひよっこサイトです。
でもなにぶんせっかくいただいたこのページランクは「ソーシャルニュースの将来への期待とユーザー志向のサービス性を評価」されたものではないかと勝手に解釈して、早く上記のようなサイト群よりもユーザーの皆さんに支持していただけるサイトになれるよう、努力を続けたいと思います。
追記: ついでに、このブログもPR5に戻していただけたようです。このレベルのうちはやっぱり更新頻度って大事なんだね。
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newsingモバイルをフルリニューアルしました
少し更新に間が空いてしまいました。先週関西に出張してまたいろんな人と会って話していろんな刺激があったので、そのことはまた逐次書いていきたいな、と思います。
さてそんな中、7月25日に弊社のnewsing(ニューシング)の携帯版『newsingモバイル』を全面的にリニューアルしました。これに伴いユーザーさんは新たに携帯電話からのコメント記入・投票・マイページの利用が可能となり、「いつでもどこでもニュースで遊べる」が実現します。
携帯電話から以下のURLでアクセスするか、下のQRコードを携帯で読み取ってアクセスしてみてください。
URL: http://m.newsing.jp/

月間55万UUを超え、同種の参加型ニュースサイトでは最大級となっているnewsingですが、今回の携帯版フルリニューアルで、携帯電話からほぼ全てのPC版で使える機能を利用できるようになりました。
周知の通り、昨今の携帯ウェブの盛り上がりはモバゲーやプロフで火がついた若年層での利用からより一般層へ裾野を広げ、猛スピードでアクセス数が増加しています。今回の携帯版リニューアルを経て、今後のnewsingは「見る」「遊ぶ」という点でユーザーさんの携帯からの利用を中心に置いて、携帯ならではの新機能も順次追加していく考えでおります。
弊社では今後この『newsingモバイル』とユーザー数No.1携帯サイトASP『katy』(ケイティ)を軸にモバイルオープンウェブを主戦場としたサービス展開を一層加速してまいります。
詳細はこちら: newsingモバイルをリニューアルしました (newsingスタッフblog)
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2008年07月18日
UEI清水亮社長がAppStoreで勝負する人にお役立ちなエントリーをアップしている件
iPhone旋風(App Store旋風?)の台風の目、UEIの清水社長が「AppStoreで勝負するための9の鉄則」というエントリーを挙げていらした。清水社長は”おもしろい社長ブログ”の元祖中の元祖「港区赤坂四畳半社長」であり、IPA認定スーパークリエイターであり、iPhone発売前に表参道にできた行列の先頭にいた人ですよ。
やってみて解った、AppStoreで勝負するための9の鉄則 - shi3zの日記
御陰さまでそこそこ順調なスタートを切ることが出来ましたが、実際にやってみて解ったことがいくつかあるので、これからやろうと思う皆様のためにもメモ
・WWDCには絶対参加すべし
・納税番号(EIN)はできるだけ迅速に用意すべし
・海外法務知識のある味方をつけるべし
(つづく)
私自身はiPhoneを当面事業としてではなく新しいモノ好きの個人として楽しく味わって研究していこうとしているところですが、事業として早々に「App Storeぶっこんじゃうよ!」という方にはこんなお役立ちなエントリーは他にないと思ったのでシェア。清水社長のこういうことをちゃんと広く伝えてしかも直接のご商売にもつなげていかれる姿勢はほんとステキ。
それで、UEIさんの会社サイトを拝見したところつい先日リニューアルしていらっしゃったようで。以前のフルFLASHのものから一気にお作法通りのサイトになさった様子。今のUEIさんのニュース性ある動き方からすると更新性大事ですしね。スローガン『HAPPY COMPUTING COMPANY』か。何だか湧き出る熱量を感じます。
負けてられないぞー。
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2008年07月17日
ヤフーが関心事ターゲティング広告「インタレストマッチ」をリリースする件
Yahoo!Japanとオーバーチュアがユーザーの行動・属性・地域といった複合要素を解析してマッチング広告を表示する新商品を発表したとのこと。開始は2008年秋。
ヤフーとオーバーチュア、新広告「インタレストマッチ」を発表 - ユーザーの関心事にターゲティング :: SEM R
この新広告は、ヤフーが買収したブレイナーの技術や昨年子会社化したオーバーチュアの営業・運用ノウハウを結集して開発した。
インタレストマッチは、(1) ユーザーが現在閲覧中のサイト内容、(2) ユーザーの過去の閲覧履歴、(3) 都道府県など72エリアに分割した配信地域や性別、年代による絞込み、(4) 時間指定、など複数の要素を加味して広告配信を行う。
ブレイナーの技術ベースということは完全日本国内開発のようですね。US側の買収騒動もあって、商品サービス開発面でのYahoo!Japanの独立性がかなり担保されるようになってきたのでしょうか。
このところ、レコメンデーション、行動ターゲティング、複数要素解析ターゲティングの商品やサービスが百花繚乱な中、これは真打登場と言えるでしょう。特に最近楽天・livedoorとの連携を発表しているドリコムさんのAd4Uにはガチンコの競合。資本提携を含めて2ポータルを先に抑えられたのはスピード勝ちでしたが、Yahoo!が本気でネットワーク効果を発揮させてくる時には厳しい闘いになりますね。
ちなみにこの手のターゲティングにはクライアント側の商材/目的/メッセージのセグメンテーションもしておかないと片手落ちになる、もしくは精度のチューニングが進まないのではないかな、と思うけどそんなことは当然折り込み済みで出稿時の申請かオーバーチュアさんの運用で対応するのかな。
なにぶん、リリース時の商品詳細と実運用後のマッチング精度・効果がたいへん楽しみです。
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第3回 オフラインnewsing を開催します
7月25日に第3回の『オフラインnewsing』を開催します。今回はユーザーの皆さまと共に歩んできたnewsing(ニューシング)の2周年を祝うとともに、同日リリース予定のnewsingの新機能の発表会を兼ねています。
newsingは先日ピックアップ記事数が70,000記事を超え、ご参加くださるユーザーさんの数も日に日に増えてきています。今回もまたユーザーの皆さまとの(趣向を凝らした)ディスカッションなどを通じてサービスや運営へのご意見をいただきながら、共に楽しい時間を過ごせたら、と思っています。
○日時: 2008年7月25日(金) 19:30-21:30(19:00受付)
○場所: 六本木を予定(お申込の方にご連絡いたします)
○内容: newsing2周年パーティと新機能リリース発表
○対象: newsingにユーザー登録されている方
○定員: 30名
○参加費: 1,000円 (懇親会は3,000円程度の予定)
○その他: 22:00~23:00で懇親会を予定しています(参加自由)
皆さまとお会いできるのを楽しみにしています!
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研究開発部門のマネジメント雑感とサイボウズ新卒さん
昨日、サイボウズ・ラボの畑社長、奥さん、山口さんとお会いしていた。オンでちょっとしたアイデアミーティングのようなことをしたのだけど、やっぱり技術ベースでの発想がどんどん出てきて素敵だな、と感じた。
その後ランチをご一緒して、そこでは畑さんにサイボウズの創業頃のお話を伺ったり、事業会社における研究開発部門マネジメントのお話などをした。
サイボウズ・ラボさんは立ち上がってほんの数年でサイボウズ社の技術面でのブランディングに大きく貢献していることは言うまでもないと思うし、おそらく採用面でも大きな効果を発揮していると思う。もちろんR&D機関としても本体への貢献をなさっている。
個人的にはNTTという研究予算に年間数千億円の投資を行う会社の出身ということもあって、研究開発部門のマネジメントの大変さを聞きかじり程度には認識しているつもり。最大のポイントは「研究開発が生み出す価値を現在価値に置き換えて貨幣換算することの困難さ」だと思っている。
例えば、失われた10年で国内電機メーカーの研究開発の方々が味わったこととして、事業業績悪化の折に研究開発予算がざっくりと削られるという事態がある。研究開発現場からすれば「あと少しでとてつもない価値が生まれていたのに」という声がそこここで挙がったことは想像に難くない。実際、その予算削減が企業全体として取り返しのつかない判断となった事案もあったことだろう。
そのようなときに事業側と研究開発側が「価値」を理解し合う明快なプロトコルを持っていたとしたら、不幸な事態は回避しやすくなると思う。それが必ずしも貨幣換算そのものでなくとも、事業におけるKPIにあたる指標が研究開発部門においても置かれてるべきではないか、という仮説を私は持っている。「目利きのできる人が事業側にいればいい」は再現性・説明責任が担保できないので、運用上は「指標と目利きのハイブリッド」となるのだが、いずれにしても定量指標は欠かせないと思う。
しかし「定量指標で管理されること」を忌み嫌い、そのような視点でのマネジメントが存在していること自体でモチベーションを低下させる研究者も多いと思うし、実際そのせいでパフォーマンス/アウトプットが下がってしまうこともあるだろう。だから研究開発マネジメントはその責任者のマネジメントスキルが重く問われるところになる思う。
サイボウズラボさんの場合はそこがうまく機能して現在のプレゼンスを発揮していらっしゃるものと思うので、それを実現している畑社長には今後もぜひ学ばせていただきたいと思います。
あと全然別の話ですが、先ほどマイネット・ジャパンのオフィスにサイボウズ社の新卒社員さんが飛び込み営業でいらっしゃいました。
最近マイネットは席替えをして上原は受付に近い島に移っていて、その新卒社員さんがいらしたときに私がたまたま受付電話を取ってご対応させていただきました。その新卒社員さんもそろそろ飛び込みにも慣れてきているのか、素敵な笑顔を絶やさずに1stタッチとしてはとても好印象を残していかれました。サイボウズさんはさすがいい採用育成をしていらっしゃるな、と実感。
サイボウズ新卒の田畑さん、これからも素敵な笑顔でがんばってくださいね!
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2008年07月16日
こっそりと腹決めている件
昨日、泥カン関連で人様のブログやはてブで若干過激な発言を重ねてしまったり、はてなさんに対して失礼にあたったかも知れないエントリーを上げたりしてしまったところ、livedoorリーダーでの購読者数が一気に減ったっぽい。「いい人だと思っていたのにそんな奴だったのか」と思われてしまったのかな。単に「つまらん」と思われたのかな。さみしいな。
このところ会社始める前に似た感覚に戻ってたくさんの人と会って話したり思ったままのことをウェブ上に書くことが増えています。創業期の総決算にあたって会社としても攻めに転じようとする準備期間、弾込めのようなものですね。
マイネット・ジャパンはここから中期的に『モバイルオープンウェブ』の市場に向かいます。モバイル公式でもモバイルコミュニティでもない、オープンウェブとしてのモバイル市場です。
まずkaty(ケイティ)を携帯サイトASP市場で圧倒的なNo.1サービスに育てて、ふつうのユーザーさんがケータイで気軽に検索をしたときにちゃんと「気持ちいい検索結果」が現れて、すぐにその行動を取れる環境を実現していきます。
newsing(ニューシング)もモバイルの機能を大いに強化して、ユーザーさんがいつでもどこでも自分に合ったニュースを見つけられるサービスに進化させていきます。この他、近々大きなお知らせも重なる予定です。今、マイネット・ジャパンのメンバーそれぞれが弾を込めて発射準備をしています。
2009年から2010年にかけて、モバイルでのユーザー行動の変化が露見します。それはiPhoneから始まるものではありません。もうすでに始まっている変化が可視化するだけです。でも、社会にインパクトを与える変化というのは得てしてそういうものですよ、ね。
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2008年07月15日
はてなブックマークの関連エントリー機能
はてなブックマークの詳細ページに「関連エントリー」が出ているのに気づいて驚いた。
はてなブックマークには日々たくさんのブックマークが投稿されています。今回の「関連エントリー」の配信により、ブックマークされた記事 (エントリー) に関連する他のエントリーを発見することができるようになりました。
すばらしい。思想としても大賛同。この部分はnewsingも早く追いつきたいと思います。
株式会社はてな(代表取締役:近藤淳也/京都市中京区)と株式会社プリファードインフラストラクチャー(代表取締役:西川 徹/東京都文京区)は、7月15日付にて、両社の長期的な発展を目的に戦略的提携をおこなうことで、基本合意いたしました。
そして本件はプリファードインフラストラクチャーのエンジンで実現しているということで、はてなさんとしては他社のエンジンで機能実装した初めてのケースなんじゃないかな? プリファードさんはかなり評判の高い企業さんですし、「餅は餅屋」の方針に切り替えられたのでしょうか。
ところが、実際に関連エントリーをクリックしてみるとリンク切れになっているものが見られるようでした。
はてなブックマーク - ナナロクとハチロクの交流企画『泥カン』に行ってきた | 近江商人JINBLOG
上記のブクマページに出ている5件のうち2件がリンク切れ。これははてなさんらしくない。関連性の精度はこれからのチューニングだと思いますし、運用上たいへんなこともあろうかと思いますが、ユーザーさんの”がっかり”を生まないことを、 私達も追及していきますのではてな先輩にもしっかり前を走っていただきたいです。
17:00追記: 今確認したら、関連性の精度高く、リンク切れなどない状態になっていました。さすがのスピード感です。
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2008年07月14日
iPhoneの魅力
CNET Japanの人気コーナー、オンラインパネルディスカッションの幽霊パネラー上原です。毎週お題が送られてくるたびに「あ、書かな。。」と思いながらもなかなか手が伸びずになんと半年放置でした。鳴海さん、すいません!
先ほど久々にアップしました。お題は「iPhone 3G、その魅力とは?」。
iPhone 3G、その魅力とは? - CNET Japan
iPhoneの魅力は、ユーザーにとっては「洗練されたUI」、事業者にとっては「App Storeでのビジネス可能性」の二点に集約されると思います。厳しめに見ると、UIはAppleの競争優位としては不十分です。ですがそこを真似て同種のスマートフォンを出してくる競合に対してAppleが App StoreのPFを提供するオープン戦略に出て成功した場合、iPhone登場のビジネスインパクトは計り知れないものになります。
あと、実機は購入して触れましたが、端末としては「”ケータイ”ではなく”クールなガジェット”」ですね。
ということで、内容にちょっと同意くださる方がいたらリンク先で「Good」ボタンをクリックしてやってください。喜びます。
ちなみに、前回半年前に書いたときもiPhoneネタでした。
iPhone日本販売、どのキャリアから? - CNET Japan
お題への直接の回答としては「ソフトバンク」です。
Appleが要求しているであろう通信料キックバックやハード仕様へのネットワーク側の適合に対して意思決定→対処することを2008年中に行える体制が今のドコモにあるとは考えにくい。
わーい、予想当たってたぜー つかそんな回答してたこと自体も忘れてましたすいません許してください。
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2008年07月13日
ナナロクとハチロクの交流企画『泥カン』に行ってきた
7月12日は昼から夜にかけて、東京大学で開催された「ナナロクエンジニア・ハチロク情報系学生の交流企画」通称・泥カンに参加していました。
参考:Asami Laboratory / 東京大学 浅見研究室 » 情報系学生・若手エンジニアのための交流企画
元来この会は以下の記事になったイベントがきっかけになっているもの。
「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論 - @IT
キャズムを超えろの岩佐さんが告知しているのを見て、「俺もハチロク学生と戯れたいなー、でも俺74やしおっさんやしー」と斜に構えて見ていたところ、岩佐さんがブログで「DeNAの守安さんがゲストに駆けつけます」という告知。なんや、俺よりおっさんも行くんかいっ、と開き直って後から頼んで入れてもらいました。はてなの川崎さんも同じノリだったご様子。
カンファレンスは基本的に76の先輩方から86の学生達へ『IT業界は泥のように働かなきゃいけないなんてことないよ、やりたいことやって成長もしている人間はいっぱいいるよ(優秀ならね)』というメッセージを投げかける場になっていました。
個人的には、岩佐さん、今日はえらいおとなしめの進行やなー、でもこのパネラー陣を茶化して公式に刺されたりしたらまずいし仕方ないよな、とか感じながらちょこちょこ横から無責任に絡ませていただいてたのですが、まあスパイス程度にはなれたでしょうか。
投げかけたスパイスは以下の辺。
■よく語られる「ブラック会社」や「IT土方」ってのはIT業界地図でセグメント大項目の企業例として出てくるような会社じゃなくて、その「協力会社」とかその「協力会社の協力会社」とかその「協力会社の協力会社の協力会社」とかのお話なんだよ、特に業界の中間管理職であるところのあのセグメントのね。
■「やりたいことができるか」を追求するのはとっても大事。でもね、やりたくないことをやらされて「俺はほんとはできる人間」とグチ吐いているのよりも、やりたいことをやらせてもらえたのはいいけど蓄積が足りないせいで「俺はほんとにできない人間」と心折れてしまうことの方が100倍不幸なんだよ、取り返しつかないからね、自分にも社会にも。
■泥、食ってみたらいいんじゃね? 食ってみると意外に栄養あるよ
うわー、おっさんくせ(俺)
個人的には、日々目先にやりたいことをできていようと泥のように働いて先が見えないでいようと、自分がセットした「自分の価値を最大化する年齢」までの期間を”心折らずに”夢追い続けていることが一番大事だと思ってます。昨日お話できたハチロクの方々に、そんな思いを少しでも共有できたとしたらうれしいな、と思います。

懇親会も楽しかった。素で量子テレポーテーションの話とかできるし。
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2008年07月12日
広告系総会(夏)に行ってきた
7月11日夜は広告系総会(夏)に参加してました。近江商人は広告系でもなんでもないのですがすいません。
電博のご重鎮からGoogleの新進気鋭の新人さんまで、150人の広告やメディアに携わる人たちが品川の1000平米くらいの夜空の下に集まってアツアツの時間。もしあそこに爆弾落ちてたらあちらの言葉で言うところの日本の「インタラ(クティブ)系」は崩壊してたんでしょうね。
私個人は早速うれしそうにiPhone3GとiPhone2Gのワンセットを携えて、1stインプレッションを皆さんと共有したりしてました。iPhoneのような媒介(メディア)を挟んでトークしていると、お話しする方のことが短時間で多めに理解できるので楽しいです。そんな意味でもiPhone価値高い。
印象に残ってるのは、はてな川崎さんとしたはてブの今後の話と、29manさんとした「とはいえiPhoneぶっこんどくべきじゃね?」の話と、タカヒロさんとした「位置にタグ×AR」の話かな。あれ?全然広告系の話してない(笑)
それはさておき、新しい素敵な出会いもありました。仕切りをしてくださったタカヒロさん、広告会議さん、運営の皆様、ありがとうございました!
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2008年07月11日
iPhone3Gをケータイユーザー目線でいじくってみた
うちの北村君の汗と酒と徹夜の結晶、iPhone3Gがマイネット・ジャパンにやってきました!
以下、軽くレビュー。速報です。続き書くかも。
・箱は2Gとほぼ同じ。少し箱が薄いのと横に「3G」と入っていることが違うくらい。取扱説明書も薄い。

左が3Gの箱、右が2Gの箱
・実機の表面は2Gとほぼ同じ。3Gはホームに「iTunes」と「App Store」のアイコンがある。

左が2G、右が3G
・後ろ面の丸みのおかげで少し片手で持ちやすいのは確か。

左が2G、右が3G
・アクティベイトのためにiTunesにつながないといかんのは2Gと同じ。PCないと使えない。
・出荷デフォルトの言語設定がEnglishになってるのってどうよ?
そして・・・一番気になっていた「あかさたな日本語入力」については、
・デフォルトがQWERTY設定になっている。あかさたな日本語入力に切り替えるための方法が説明書には出ておらず、ググッて解決。所要時間5分。
・凹凸がないために連打しにくい。「”あ”を5連打して”お”を出す」ような操作にタッチパネルは不向きであることは否めない。
・長押しによる候補出しの機能は微妙。単なるギミックな感が強い。
・無理したら片手で打てるけど、打ってるうちに自然と両手を使ってしまう。
といったところ。親指文化に浸透させるにはまだまだ改善の余地があると思います。でも、iPhone3G "nano" を日本向けにマーケして出したら結構カバーできるところが多いかも。
総論、一般ユーザー目線で見て「iPhone3Gは素晴らしくクールな端末だが、”ケータイ”ではなく”ガジェット”である」と、現時点では感じられました。当たり前か。
でも再三言いますが、ガジェットとしてはやっぱりめちゃくちゃクールですよ!
iPhoneさん、ようこそガラパゴス日本へ!
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マイネット・ジャパンはiPhoneに対応しました
2008年7月11日 iPhone3Gの世界一斉発売に際して、マイネット・ジャパンは他社に先駆けて『iPhone対応』を行いました(笑)
上記の通り、iPhoneからマイネット・ジャパンの会社サイト(http://mynet.co.jp/)へアクセスするとどこでもドアが出現します。このどこでもドアを開けると・・ 後はiPhoneを入手された方のお楽しみということで。
画像のiPhoneは事前入手したiPhone3GでもiPod touchでもなく、微妙に2GのiPhoneです。昨年6月の発売直後に8GBモデルを$599で購入して、入手3ヵ月後に$200値下げになったアイツです。
値下げ直後はその恨みで国内発売のときには発売即買いなんかしてやるもんか、などと思っていましたが、、結局7月10日22:00現在、弊社社員2名が二手に分かれて徹夜の行列に参加しております。
さー、お祭りお祭り!
追記:2:00
我慢できずに駆けつけてみた。有楽町ビックカメラの行列、意外なほど(現実的に)短い。表参道一店を販売時刻早めて(孫さん自らを投入して)一箇所にファン行動とアテンションを集中させたのもティザーの一環なのだなぁ。うまい。
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2008年07月10日
iPhoneの発売前日波状的パブリシティ雑感
えらいことだ。発売前日に一気呵成にWebメディア、紙メディアにテレビまで巻き込んで展開された美しいキャンペーンで、'95年のWindows95発売前夜のような熱気が生まれている。
「片手でも使えるよ」メッセージを最後の最後に波状的に持ってきたのは当初からの戦略か、発表後に識者から上がった声を反映してのものか。おそらく後者だろう。めざましテレビの60秒ほどしかない時間枠に他の主要機能にはほとんど触れずにあかさたな日本語入力インターフェースを見せてそのメッセージをはめこんできたのは相当の意識の仕方だ。
「iPhone 3G」がもたらす“ケータイの未来” (1/3) - ITmedia +D モバイル
筆者はこのiPhone 3Gを、発売に先立つ6月下旬に入手。それから2週間ほど、iPhone 3Gを日常的に使い、日本でロードテストをする機会を得た。
明日発売の「iPhone 3G」実機レビュー・日本での実力を徹底検証 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
幸運にも、発売を目前にして事前にiPhone 3Gを実際に触って試すことができた。日本に上陸するものの、どれだけ日本の環境に対応できているかが気になるところだ。早速、iPhone 3Gの実力に迫った。
神尾寿氏と石川温氏がペイパーポストのブログ広告かよっと突っ込みたくなるくらいにほぼ同じポイントを同じ順番で書いてるのがオモロー。石川氏の方はちょっとだけ厳しいことも書いてるけど神尾氏は笑えるくらいアゲアゲ。
ソフトバンクが日本向けに確保したのは7-9月で40万台か。まじ3日で捌けるかもね。
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2008年07月08日
いいことばメモ 「フツーの人がフツーに使える未来を」
夏野剛さんがいいこと言った!
「ケータイの未来はSF小説の中にある」--元ドコモ夏野氏が熱弁 - CNET Japan
「フツーの人がフツーに使える未来を」
『とりあえずモノを出せばゴール』となっている人は多いが、そのモノが世の中に広まって、初めて社会的な効果が生まれる。普通の人に使われるために何が制約になっているのか。技術、制度、啓蒙活動などをどうしたらいいかと全体的に考えないと、課題が見えなくなる」
事業家が担うべき普遍的ミッションとは「世の中に価値を生み出すこと」。例えばそれがある極小さなセグメントに向けたものでもかまわない。ただそれがより普遍的なもの、新しい当然まで到達すればより高次な価値創出になる。
モノ出すだけでは足りない。考える→作る→届ける を完遂して初めて価値が世に問われる。サービスなりプロダクトという媒体が利用者に届けられることを通じて価値が本当にコミュニケートされたときに「世の中に価値を生み出した」ことになる。
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2008年モバイル市場眺望とトレンド予測
2006年後半から2007年前半にかけて猫も杓子も騒ぎ立てた「モバイルインターネット」の市場については、フィルタリング問題とかmixi/モバゲーサチってきてんじゃね?論とかが昨年末から年初あたりにかけて騒がれたこともあって、何となく熱量が下がっているように感じられていた。
それに輪をかけるように、「アバター×ポイント×CPA」というモデルのサービス群(うちもご他聞にもれず1つ提供していますので他山の石ではありません)において、ユーザーも「無駄遣いしないで済む方法」に慣れてきて「このモデルのユーザーはすぐ逃げる」という声が代理店やクライアント側から聞かれるようになってきた。元来本質的にはポイントサイト型のビジネスモデルなのだから来るべきときが来た、終わりの始まりとでも言うべきか。
しかしながらこのモデルの元祖であるモバゲータウンについてはたった2年半で1,000万ユーザーまで膨れ上げるところまで持ってきたこと自体がものすごいことであり、既に作り上げたユーザー基盤を次のPFなり検索なりのビジネスに転換していかれるものと思う。このモデルの賞味期間を十分に計算してこそのスピード感だったのだろう。さすがの手練手管ぶり。
話がそれた。そんな中ではあるけれど、実際のところモバイルインターネットのアクセス数は増え続けている。iモードWebアクセス数(ドコモの公表値)によると、
2005年4月 16.6PV/人・月
2006年4月 24.5PV/人・月(前年同月比47.6%増)
2007年4月 40.9PV/人・月(前年同月比66.9%増)
2008年4月 55.8PV/人・月(前年同月比36.4%増)
ということで、年々大幅増を繰り返して純増絶対値で見ると尚勢いは留まるところがない。業界側が勝手に盛り下がったフリをしても、ユーザーの行動は何ら変わることなく携帯ウェブへのアテンション注入とベネフィット享受を深めているということ。
携帯サイトASPの『katy』(ケイティ)を提供している中では、日々この領域に注がれる熱気を感じる。その熱気はそのまま登録店舗数の伸びに表れていて、シンプルに2007年12月から2008年6月の半年間での単月純増数が2倍になっている。そして一層伸び方に拍車がかかってきている。携帯ユーザーとリアルの接点を持つ現場の方々はそのユーザーニーズの高まりを肌で感じて携帯サイトでのマーケティングに動いていらっしゃるのだと思う。
私は昨年までは毎年年初にその年のトレンドになりそうな市場やサービス領域をこのブログで書き置きしたりしていたのだけど、2008年は視界不明瞭のため書ききれずにいた。iPhone登場の土煙が止むまではプラットフォームの変化を読みきれなかったというところが大きい。が、その土煙も止んできた。iPhoneは素晴らしい端末だが、競合参入を含めても同種の端末+サービスが一般層を巻き込んだ1000万のオーダーのビジネスプラットフォームになるには3年はかかる。
そんな中、2008年後半から2009年のトレンドとして明確に言い切れるのは「携帯ウェブオープン化の波が本格的にビジネス化する」ということ。モバイル公式の市場、モバイルコミュニティの市場が順番に下地を作ったモバイルでのユーザー行動が、いよいよ「オープンウェブ」としてのモバイル利用に昇華する。波はもう始まっている。
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2008年07月07日
モバイルのオンライン視聴率調査サービスほしい
先日GoogleがGoogle Trends 内でWebsitesのトラヒック比較の簡易サービスを提供し始めたり、広告主向けのアクセス統計ツール「Ad Planner」を発表したりで、オンライン視聴率調査サービス周辺が微妙にアツい。アツいというか、既存の周辺事業者であるNielsenやComScoreは戦々恐々とならざるを得ないと思う。
オンライン視聴率にどれだけ意味があるのだ、とか、実数との乖離がある、とかの議論も時折なされるところではあるのだけれど、インターネットサービス市場の動向を知るための定点観測手段としては意味も乖離もおといてなにぶん「客観的指標」がそこにあることが流れを読む上で必須。ただそれに足下をすくわれて視聴率競争だけに熱を上げ始めたりすると叩かれるどこぞのマスコミと同じことになるからアレね、というだけのこと。
そんな中、先日ネットレイティングスとビデオリサーチインタラクティブという国内の2大事業者が揃い踏みでセミナーを開かれていたとのことで。記事の内容は「ふむふむ」というくらいのものだったのだけど、最後のこの一節には敏感に反応した。
アクセス解析とはここが違う。Web担当者のためのネット視聴率活用術 | Web担当者Forum
ニーズが高まっているモバイルサイトの測定を2009年にネットレイティングスが開始する。具体的に発表できる段階ではないが、計画としてはビデオリサーチインタラクティブでも進めているという。
モバイルサイトの測定、のどから手が出そうなくらいニーズ高いです! 萩原さん、ぜひお早めにお願いします!
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2008年07月06日
いいことばメモ 「決める」
Something Surpriseさんがなんかいいこと言ってるよ!
ふと思いつきメモ。 - something surprise
なにかを決めるということは、どれだけの数の選択肢を考えつくか思考の限りを尽くすこと、と、考え出した選択肢の中でどれが一番ベストか判断して選び抜くこと、の2ステップである。
何かを1つ選択するということは、他のすべての選択肢を断念する、ということと同意。
そう、そうして刻一刻自分が選択していたかもしれないパラレルワールドを一つずつ切り捨てて前に進む。カオスの中で理と自己とだけを信じて判断を下し続けることをできるのが人間ってもの。だね。
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2008年07月04日
日本のアクティブブロガーは人口の2.5%
以前にSmashmediaの河野さんが独自調査なさっていたのと同じような時期に総務省が「日本のアクティブブログ数」を調査していたそうで。
アクティブなブログは全体の2割弱--総務省がブログの実態調査 - CNET Japan
調査の結果、2008年1月時点でインターネット上に公開されている国内のブログ総数は約1690万件。このうち1カ月に1回以上更新されているアクティブなブログは2割弱が相当するが、さらにその約12%が検索エンジンからのアクセスを増やすため、キーワードを大量に埋め込むことで広告誘導を行う「スパムブログ」であることがわかった。
1,690万×20%×(1-12%)= 297万 ≒ 300万
日本のアクティブブログは300万ということで。あれこれ数字遊びで突っ込んだり疑ったりもいいけど、まあそんなくらいじゃないですか。河野さんの独自調査で出た数字は244万ということでしたが、そちらの方がよりリニアに見たときの推計値ということで。個人的にはその河野さんの調査のときには「300万」と予測投票していたのでやったぜ大当たり、って気分でやったぜものすごいどーでもいい。
日本のアクティブブロガーは300万。300万。300万。
人口の2.5%。2.5%。2.5%。
しっかりアタマに叩き込もう。これ試験に出るから。
でもこれで悲観することなんか何もないよ。書き手1人に読み手は10人で3,000万人(推定)がブログと接しているわけで、ウェブ参加という視点で見たらミクシィとモバゲーとGREEを足すとこれまた3,000万人くらいいるしね。それでも25%ずつだってことは忘れちゃいけないけど。
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リクルート キーマンズネット加登谷剛室長
今日はリクルート キーマンズネット事業室長の加登谷さんとお会いしていた。加登谷さんはリ事件2年前のS62年にリクルートに入社し、人事畑から新規事業起ち上げなどを経て現在R社では数少ないB2B市場で勝負する事業を率いている方。
マイネット・ジャパンはR社の100%VCであるリクルート インキュベーションパートナーズからご出資をいただいていて、同社が現在の外部筆頭株主。その株主が開いてくださるR社各事業との商談会からのつながりで加登谷さんと接点を持たせていただいた。
加登谷さんと初めてお会いさせていただいたところで、この方の仕事の詰め方、切り方にぞっこん学ばせていただきたいと感じ、勝手に食らい付かせてもらっている中で今日初めてサシオフの時間を過ごさせていただいたのだが、期待を超越する学びをいただいた。
一定のスパンにおいて到達すべきゴールを一旦セットしたならば、それを時間概念の中で最適化するために必要な戦略・戦術は何であるかを見極め、それを遂行するために必要な情報・技能・人を全て手に入れるために思考と行動を続けるべし。
人を伸ばすということは自分の固定観念の中で策定した目標に向けた動きもさることながら、その本人の特性と課題設定を時間軸の中で考えるべし。エゴはエゴ。成長は本人のエゴが自然にそうさせていくもの。
「こだわりと落としどころ」のこだわりをどこまで100に近づけるかを考え行動できる人間が育つ環境は「意志」の育み。「で、あなたはどうしたいの?」の積み重ね積み重ね積み重ね。そして意志を持つ人間が育ったときに生まれる人間間のギャップに対して必要なものは「前提条件」。正の意志を持つ者同士がぶつかりあってしまうときには前提条件をセットすること。前提条件なしに課題を料理することを望んでもそれは課題設定ではない。ただのエゴ。
「自ら機会を作り出し、その機会によって自らを変えよ」
江副さんはすごいなあ。加登谷さんのような方をワラワラと(ワラワラは言い過ぎ。ワくらい。)生み出して生み出し続ける企業文化を創り上げて尚、自分がいなくなってもずっと成長し続ける会社を作ってしまった。くそこんにゃろ、と畏敬します。
今日はアホみたいに「ボク新橋の新橋らしいところって行ったことないんです、行ってみたいんです」と予約もせずにSL方向に向かったら、いつの間にか前歩かれて先導されてしまって、無茶苦茶おいしい(とってもワイガヤな)焼き鳥屋に連れて行ってくださった。そのお店は加登谷さんが「Rは本来おかしな人間ばっかり」とおっしゃることの象徴的元役員氏に連れて行ってもらったお店だったということ。そんなところに連れて行っていただけたことが心底うれしい。
人を大事にしたいのに、現実的な判断を下さなくてはいけないような状況になってしまうことが本当にイヤならば、自分がそうせずに済む全てを身につければいい。70歳を過ぎてもゼロからトップになることはできる、そういう風でい続けたい。
かっこよすぎ。今のネットベンチャー風とか甘ちゃんすぎ(俺)。大企業病の世界で責任なんかとらないよ、ってな人間になるのなんか虚無だけど、ずっと成長し続ける、ベンチャー足りえるというのを本当に10年、20年、50年やり続けている人達は本当にかっこいいと思う。
私はマイネット・ジャパンを100年そんな風であれる会社にしたい。
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2008年07月03日
クリックレートを高める画像クリエイティブ
今朝アップしたエントリーで画像を大量に上げていました。
マイネット・ジャパン2周年決起パーティをした | 近江商人JINBLOG
アップ12時間でのその画像たち閲覧数を見てみると、
1枚目の乾杯: 28
2枚目の歓談: 19
3枚目の笠原・上原2ショット: 30
4枚目の決意表明: 14
5枚目の屋上乾杯: 14
6枚目の男2人: 17
7枚目の女子2人・男1人: 31 (!)
8枚目の男3人: 10
1枚目は1stビューにも入りますので比較的高い数値。
3枚目は「ミクシィの笠原社長」というコンテンツバリューで高めですね。
そして7枚目。
下から2枚目という位置で中央にむさくるしい男がいるにも関わらず、女子2人がそこに写っているというだけでトップのクリック数を記録しています。
この他、人の表情がくっきりとわかるもののクリックレートが相対的に高いようです。
つまりクリックレートを高める画像クリエイティブは『若い女性×表情くっきり』で行くのが一番、ということですね。そこにコンテンツバリュー(有名人とか)もあって、それが1stビューに入ってたら完璧、と。
ちなみになかの人によるとこのブログの訪問者の84%は男性で年齢帯は30歳をピークにして20-40歳でほぼ釣鐘型、広義のIT/情報通信関連の企業にお勤めの方々が多いようです。
あ、そういう読者層なら当たり前ですかそうですか。 結構モロに数字に表れていたので書きたくなってしまいました。でもこんなのはもちろんちゃんとした統計でもなんでもないのでそこんとこはどうぞひとつ。
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マイネット・ジャパン2周年決起パーティをした
7月1日はマイネット・ジャパンの創業2周年ということで、アドバイザーの方々にもおいでいただいて決起パーティを開催していました。マイネットでは最初の3年間を「創業期」とセットしていましたので、3年目になるここからは「創業期の総決算」の1年となります。

アドバイザーのAMN徳力さんやサイボウズの鈴木さん、どこやまくんらもお忙しい中出席くださり、

ミクシィの笠原さん(MJアドバイザー)と原田さんもサプライズで駆けつけてくださいました。

一人ずつ、これまでを振り返りつつ決意表明。総務&ガールズがゲームも準備してくれていて、めちゃくちゃ楽しかった。

二次会は創業の地・銀座8丁目 大川ビルの屋上にて、大家さんのご厚意で久々の屋上パーティ。
本当に楽しかった。今日からまた気を引き締めて、一致団結して創業期総決算の1年を走り抜こう!
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2008年07月02日
モディファイ小川浩CEO、Pheedo長谷川氏と会った
6月30日の夜、モディファイ代表の小川浩さんとトランスコスモスの長谷川さんとお会いしていた。小川さんは言わずと知れたWebエバンジェリスト。長谷川さんはフィード広告のPheedoのご担当で、TechCrunch Japaneseの日本側のオーガナイザーでもある人物です。
小川さんはちょうど今日リリースのあった増資の件が完了した夜だったようで、安堵感からか普段カンファレンスなどでお見せになるビジョナリートークよりも「経営者」としての顔付きを見せていました。
モディファイが1億3050万円の第三者割当増資--フィードビジネスのさらなる普及目指す - CNET Japan
今回の増資をもとに、同社では効率的な技術開発やサービスの強化を進めるとしている。今後は、営業体制強化のための人材補強や、同社技術をSaaS化によってサービス展開していくためのサーバの増強などへの投資を強化する予定だという。
CNET記事にもありますが、当面は一旦B2B中心の事業展開を考えていらっしゃるということで。小川さんはFeedpathの頃からB2Cサービスのエバンジェリストな印象が強いですが、その前は日立でイントラブログのBOXER起ち上げをなさるなどB2B領域の知見もお持ちの方なので、まずは収益基盤をしっかりと整えて、来るべきフィードビジネスの次のムーブメントに備える姿勢のようですね。
長谷川さんとは専らTechCrunch Japaneseをもっと上手く活かしましょうよ、というトークをしていました。AMNの徳力兄さんらともそんな会話をよくしているようで、今後存在感が増してきそうです。
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レコメンデーションエンジン市場の重鎮が語る歴史と動向
先日、レコメンデーションエンジン市場の話を書いたりしてましたが、実際のところ私自身は門外漢の世界ですので無責任な雑感を語るに留まっていました。にも関わらず意外に多方面から反応をいただいたりしていたので「あー、みんな意識してる領域なんだな」と再認識しているところです。
それとは全く関係なくふと自分が過去に集めてた社長ブログリンク集を繰っていたところ、何ともタイムリーに株式会社ホットリンクの内山社長が2000年当時から取り組み続けているレコメンデーションエンジン市場の歴史と概念、動向について5回のシリーズで丹念に書き綴っていらっしゃるのを見つけました。
極めて地に足のついた記述ですので、この領域に興味のある方全体におすすめです。
2000年のレコメンド(リコメンド)と2008年のレコメンド、何が違う?
その1 -市場の有無
しかし結果として、2007年時点で、まともにレコメンドエンジンを組み込んだECサイトは?と聞くと、市場全体で実は両手で数えるほどしかない。
レコメンドエンジンは、実は、2000年の当時から、既にコンセプトして当たり前にあり、そして既に当たり前のように広告配信の世界で利用されていたんですね。
月額の運用コスト・保守費用が40万円を超えると、もう回収は永遠に不能。(中略)2000年当時で、月商2000万円のオンラインショップなどまだあるはずもなく。こうして、当時のリコメンデーションエンジン市場は、できるはずがなく、消えていったのである。
お店によって、お客さんの嗜好が違うので、お店によっても必要なレコメンデーションエンジンのアルゴリズムが違う、という例ですね。導入するお店によっても、利用するアルゴリズムが変わってくるんですね。
レコメンデーションのASPサービス(リコメンデーションASPサービス)の導入を考えられている方は、サービス提供会社が、大規模なブログコミュニティやSNSを構築した経験のある会社かどうかも、一つの判断材料にされるとよいと思います。
いずれもうなずけるお話で参考になりました。特に「その3」の現実を直視せずに夢だけ見ているとケガしますね。
追記: 7月1日にホットリンクさんからこんな発表も出ていました。精力的ですね。
「ケータイにはリコメンドが有効」--ダウンロード数が1.6倍に、ホットリンク調査 - CNET Japan
リコメンドエンジンエンジンの開発、提供などをしているホットリンクが調査したところ、モバイルサイトにおいてリコメンドエンジンを導入した場合、コンテンツのダウンロード数が増えるほか、サイトの退会率が下がることがわかった。
追記2: 7月1日、チームラボからもリリースがありました。本当に火がついてきましたね。
チームラボ、レコメンデーションエンジンをASPで提供--動画検索などのノウハウ生かす - CNET Japan
チームラボレコメンデーションの価格は、初期費用が50万円、月額利用料がサービスの内容により、10万円からとなる。
月10万円。。価格低減の叩き合いと市場拡大スピードとがバランスすることを祈ります。
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2008年07月01日
マイネット・ジャパン 2周年
2008年7月1日、マイネット・ジャパンは創業から2周年を迎えることができました。これも一重に、よちよち歩きの私共を叱咤激励くださるお客様、ユーザーの皆様、ご支援くださる多くの皆様のおかげです。心よりお礼申し上げます。
『どこでもドアの実現』を理念に掲げた当社は「会いたいときに会いたい人に会える社会」を社会目標とし、(量子力学の実証を通じた物体転送の科学的実現を長期的R&D対象に置きつつ、)事業としては参加型ウェブを介した「思考認識」と「空間座標」のノウハウ・データの蓄積をお客様・ユーザー様のベネフィットに転換して、広くあまねくご利用いただけるインターネットサービスを展開しています。
『すべてのお店にケータイサイトを』の合言葉の下にご提供している携帯サイトASP『katy』(ケイティ)は実サイト数で全国8,300店舗('08年6月現在)の皆様にご利用いただき、「利用者数No.1」の商用携帯サイト作成ツールに成長しております。今後はケイティを中小店舗のケータイ集客の玄関口として全国10万店舗の皆様へお届けしていくことを中期の目標に置いています。
創業事業である『newsing』(ニューシング)は国内最大級の参加型ニュースサイトとして人気を集め、毎月50万人を超えるユーザーの皆様にご愛顧いただいています。今後はモバイルサービスとしての機能も拡充し、より多くの皆様に『いつでもどこでも自分に合ったニュースを』楽しんでいただけるサービスに進化していきたいと考えています。
またこれまで弊社が蓄積した参加型ウェブ/モバイルサービスのノウハウとデータベースをご提供する『イントラnewsing』や『newsing2B』、新サービス企画開発支援といった法人事業を通じて、すでに40社を超える法人顧客様とのお取引を持たせていただき、日々お客様の課題解決に邁進しています。
2008年は国内景気も踊り場に入り、ウェブ/モバイルの市場にも一服感が出ています。そんな中当社は、創業2年で着実に作り上げたサービスと力強いご支援をくださるユーザー様/お客様のお力添えを基に、いよいよ本格化する携帯インターネットのオープン化の進展に対応したサービス展開を他に先んじて積極果敢に進めていく考えです。
3年目に入る当社は「どこでもドアを実現するギークとスーツの融合集団」として一層精力的な事業活動、R&D活動を推進してまいります。皆様、どうぞ変わらぬご支援、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社マイネット・ジャパン 代表取締役社長 上原仁
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