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2008年02月17日

はてなの移転のことnewsingにて


はてなの本社京都移転については皆さんいろんな意見をおっしゃっているし、私もとても興味深く拝見しています。個人的な感想は「近藤さんらしい意思決定だなぁ」というところ。経営者として、これだけ絶えず自分の突き詰めた思考の回答に純粋に従って動ける近藤さんはやっぱり強い人だと思う。

本件に対してはいろんな方がいろんな切り口で意見を発していらっしゃっておもしろい。20人そこそこの企業の本社移転に対してこれだけたくさんの意見がブログでメディアで発信され、またはてブやnewsingなどでメタ議論がなされているというのが純粋にすごいことだとも思う。

newsingの中でも本件関連の記事がいくつか上がってきていたが、気づいたら敏感に反応している自分がいた。今までもはてなのおかげでいろいろ考えさせてもらっていることっていっぱいあるんだよなぁ、感謝だなぁ、とか思いつつブログにも書き残しておきます。

はてなが京都に移転:ドリコムが京都オフィスを閉鎖したときに思ったこと | | 世界を巡るFool on the web | あすなろBLOG
を読んで。

上原:
採用も広報も営業も組織も、プラス面マイナス面いずれも「近さ」は効果を増幅する。同じ場所にいる方がコミュニケーションを取りやすいが、よいコミュニケーションが取れる戦略・施策を採っていないと逆効果にもなる。それは対外コミュニケーションでも同じ。ということで、はてなに今増幅効果が必要なものに優先順位をつけたら今回の京都行きという結論に至った、ということかと思っています。

近藤の帰国、そして、はてな本社の京都移転<梅田望夫ブログ> - newsing(ニューシング)
に対してついていたコメント
『やっぱりはてなは経営難なんだなあ。j.kondo英断ではないでしょうか。』
を読んで、

上原:
近藤さんも川崎さんも輿水さんも講演などに立つたびに「はてなは創業2期目から黒字で増収増益を続けている」とおっしゃっていますし、経営難ということはないと思います。近藤さんの動きは突然なことが多いですが、あまり裏読みする必要なく近藤さんがブログで語ったりITmediaに語ったりしていることそのままの思いなのだと思います。そういうありのままの姿でい続けるために非上場を貫くことに決めているのだと思います。

はてなの京都移転でコミュニケーションについて考えてみた。 | | 世界を巡るFool on the web | あすなろBLOG
を読んで、

上原:
ほぼ異論はありません。ウェブ時代において、離れていても質の高いコミュニケーションをとる能力は何国人にもとても大事と思います。ただ、日本人の大半が好むと好まざるとに関わらず同一言語人種ばかりの環境で育つことで「空気文化」を良くも悪くも身に着けている事実はどうにも覆らない。そんな日本人が国際環境でよりよいコミュニケーションを採れる手助けをするのは日本人ウェブ屋の重要ミッションだと思いますね。


「京都をシリコンバレーのように」はとてもいいフレーズだと思います。京のお隣近江の者として、何か協力できたらしたいな、と感じました。

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