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2008年01月28日

オフィス移転から3週間


昨年末、マイネット・ジャパンはオフィスを移転しました。築45年のホルモン焼きの薫り漂う創業の地から、徒歩30秒ほどの場所へ。再び銀座八丁目のオフィスです。

今回の移転の理由はシンプルに「パンパンになったから」でした。前のオフィスを2フロアに増床してからもメンバーが増えてきてもうこれ以上身動き取れなくなってきていたのです。

マイネットのオフィスはこれまで「ボロい」「1階がホルモン屋」「でも銀座」というのが特徴だったわけですが、今回の移転に当たりさて次はどんな特徴をオフィスに持たせたものか、と考えたりしていました。カヤックさんみたいなトンデモなオフィスにすることとか、ミクシィさんみたいに打倒Googleなオフィスにすることとか、無料の社員食堂とかも考えないでもなかったのですが、今回はいずれも分不相応ということもあって視野から滅却し、奇を衒わず自分たちらしく、 「オープンさとコミュニケーションを大切に」をコンセプトに進めていきました。
新オフィス

シンプルだけど、光と緑あふれて開放感のあるオフィスに仕上がりました。
なお、私が提案した「入り口のドアをどこでもドア型にする」についてはコスト高のため総務部長に一蹴されてしまいました。ぶーぶー。

今回の移転では、オフィスの探索、決定から契約、業者紹介などトータルコーディネートを東京オフィスコンサルティングさんにお世話になりました。知り合いのインターネット企業の移転はほとんど東京オフィスさんが手がけていらっしゃることを存じていたので、最初からお任せするつもりで来社願ったら社長の宇垣さん直々においでくださり、そのお人柄とオフィスビルヲタク振りに感服し、即決でお願いすることになっていました。

オフィスの全体設計、空間デザイン、家具選定などはなぜかチームラボさんにお世話になりました。チームラボってそんなことまでやってたんかいな、と私もびっくりだったのですが、猪子社長がGMになって進めていらっしゃるらしく、まだ始めて間もないプロジェクトのようですね。ここに書いてありました。始めたばかりだからか、すごい格安でやっていただけました。でも、仕事はさすがチームラボ。噂のめもですくや畳ベンチはマイネットにも入れさせていただきました。

オフィスは会社の体を現しますし、社員にとっては生活の最も長い時間を過ごす場所なわけです。そこができるだけ快適に働けて、皆でいて楽しい場所であることが大事だと思います。そしてオフィスの有様に、その会社が向かっている方向がメッセージとして埋め込まれているものだと思います。移転後3週間を過ごしてみた上で、今回の移転はそういった意味でもたいへんよいものになったと感じています。お世話になった両社と、移転プロジェクトを率いたうちの総務部長に感謝です。


今回の移転にかかった費用もオープンにしておいてみましょうか。
オフィス賃貸の保証金は550万円、移転費用は家具・工事・引越込みでざっと350万円、前オフィスの現状復旧・償却費で35万円。
550万円は転出時に大半が戻ってくるデポジット。損益計算書に現れる費用としては、合計で385万円といったところです。半分くらいは資産計上で2年で減価償却予定。

新オフィスの家賃は月額96万円(坪19,000税別)。これまでのオンボロオフィスと比較すると月額のオフィス費は2.66倍、ざっくり3倍ということです。

快適になったオフィスに慣れてしまうまでにかかる期間はほんの3週間。でも、3倍のコストに堪える企業体質になるにはずっと長い時間がかかる。快適なオフィスにかまけて「コスト3倍」であることを忘れてしまったら、そんな会社はすぐアウトだ。

新しいオフィス、新しい環境に自分たちが押しつぶされないように、気を引き締めて行こう。

関連:
年末&会社引越し (treasuring misc.)
新オフィスが快適な件について (Every little helps)
オフィス移転と忘年会と年間MDP (されど空の青さを知る)

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