2007年07月20日
労働市場の浸透圧と企業組織の密度
[08.経営] ![]()
今月号の技術系転職情報誌『エンジニアType』の中で、うちのエンジニアメンバーたちが主催しているエンジニア交流勉強会『gungi』のことが大きな写真入りで載っています。46ページです。ブログウォッチャーの羽野社長とフォートラベルの山路CTOに並んで、うちのCTO松尾とnewsing&katyの母・平島がいます。かなりいい笑顔してます(^^
マイネット・ジャパンでは経営方針の中で「一人ひとりが主役」ということを謳っていて、仕事の面でも一人ひとりがプロであり主役であり、その仕事に応じて一人ひとりが世に出る機会を持てるようにしています。ので、こういう機会があるとかなりうれしいわけです。エンジニアTypeさん、ありがとうございます。
社員の露出機会が多いと、結構おもしろいことも起こってきます。例えば、会社の代表電話にヘッドハンティング系の電話がバンバンかかってきたりです。レイスさんとかレイスさんとかレイスさんとかからですね。経営陣の中に個人的によく存じ上げている方もいらっしゃる会社なのですが、何というかまあうん。代表にかかるのはちょっとアレですね。
個人的にはうちのメンバーに外部からのお声がかかるというのはたいへんうれしいことです。自分の仲間が世間様に市場価値を認めていただいているということですからね。
ネット業界というのはたいへん狭い世界ですし、業界内での人材流通も多くあります。労働市場の浸透圧が高い業界と言えるでしょう。だから他業界からネット業界へ引き込まれてくる人材も多いです。企業というのは市場の中の一個体ですので、市場側の浸透圧が高い状態で企業が自社からの人材流出が起こらないようにしようとすると、自社組織を密度の濃い状態にしていなくてはいけません。組織全体のモラールであったり、社内の個々人間の人間関係であったり、メンバー一人ひとりの能力/人間力レベルであったり、ロングターム・ショートタームのミッション&モチベーションであったりが、高密度に濃縮されている必要があるわけですね。その密度が薄い状態になっていると自然と人材は市場に溶け出していってしまうし、そういう組織であったならばそれを受け入れるのが人材個人のためにも市場全体のためにも自然で好ましいことです。
私は、経営者は市場を創ることはあっても市場の摂理に刃向うようことはすべきではないと考えているので、理にかなった姿であれるよう絶えず労働市場と対峙しながら組織密度を濃くする努力を止めないが吉、と考えています。そんな覚悟を持って「一人ひとりが主役」な会社を創っていこうと思っています。
あれ?記事タイトル「gungiがエンジニアTypeに載りました」で書き出したのに全然関係ない話になってもた。いいや、タイトルかえとこ。
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