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2007年06月19日

ビジネスブログが成立するためには


昨日のエントリーで書いた通り、イントラnewsingの便利さをたくさんの方に知っていただこうということで、私上原がイントラnewsingスタッフブログを始めてみました。

私自身、goo時代にブログマーケティングの走りのようなことを企画してブログを運営したり、マイネットの中でも社員全員ブロガーでいこう、ということで社員ブログを奨励したりしてきて、いろいろと感じるところがありました。

そんないろいろの中でもビジネスブログが成立する一番の条件だと考えている『個人としての声を発すること』について少し書いてみます。なおここで言うビジネスブログとは、企業の中で何らかのビジネス上の意図を持って運営されるブログ全般をイメージしています。

「個人」としての声を発すること
ブログというのは生来において「個人」がウェブに参加するための垣根を下げたツールです。このため、ブログの読み手に当たる読者の方々はブログの体裁をとっているウェブサイトに対して、個人のパーソナリティや個人のオピニオンを感じ取る姿勢で対面することになります。

読者が「個人」を感じ取ろうとしているところで「オンビジネス」のみのスタンスでモノを書き綴ってしまった場合、読者の方は顕在的か潜在的かはわかりませんが何らかの違和感や嫌悪感を感じて去って行ってしまうことになります。

とは言え、社会人が仕事の時間を費やして書く文章ですから、全くの個人的興味や感想のみを書いていてはビジネスブログとしては成立しません。なので、ビジネスブログとしての意図と書き手個人の考えがしっかりマッチするところだけでモノを語る必要があるわけです。

上司の言うことだから仕方なく、とか、納得は行ってないけど仕事だから、とかいった感覚は捨てて、「このサービスのココが本当にいいと思っている」「この製品は一ユーザーとしてもオススメしたい」という気持ちになれることだけが意味のあるブログネタになるのです。さもないと、ふとしたきっかけで大炎上ということになりかねません。

となると、個人は会社の意図を十分に汲みつつ、会社は個人が違和感なくそのビジネスの内容を十分に理解し体化している状況を作れていなければうまくいかない、ということになります。

つまり、企業がビジネスブログをビジネスに活かそうと考えるときには、それを書く個人との間にフラットな相互理解関係が成立している必要があるんですね。世のビジネスブログの多くが企画倒れに終わる理由は、ここのところの企業-個人間関係の枠組みがビジネスブログに向いていないところに起因することが多いのです。

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