« NILS2007Spring 後録 | メイン| まあ待て、モバイル魂。マイネットの新サービスだ。 »

2007年05月30日

マイネット・ジャパン経営方針


マイネット・ジャパンの理念は「どこでもドアを実現する」である。どこでもドアの意味するところは「会いたいときに、会いたい人に会える社会の実現」であり、これがマイネット・ジャパンのビジョンである。

そのビジョンの実践を通じて、「大事な人を大事に」できる人を多く生み出していく。それは、社会においても、会社においても。

それを為すために、マイネットは「多数精鋭」の会社でなくてはならない。精鋭とは、自分自身に嘘をつくことのない「誠実」さを持ち、高い成果を出すために「努力」し続ける能力を持ち、自己実現のために「成長」し続けたいという意欲を持つ人間である。

多くの精鋭たる人物たちが、サービスや対面やオンラインを通じて社会のより多くの人々とコミュニケーションしていくことで、「大事な人を大事に」したいと感じる人々をより多く生み出していく。そして、「会いたいときに、会いたい人に会える」手段をサービスとして提供していく。マイネットに足場を置く精鋭たちは大事な人を大事にできて、かつ社会の人々に影響を与える人物でなくてはならない。

ビジョンを実践するために、そして精鋭が精鋭たり得るために、その足場となるマイネットは以下の3つの経営方針を持つ。

1. 人を大切にする会社であること
2. 価値を創造する会社であること
3. 成長し続ける会社であること

まず最も大切なのが「人を大切にする会社であること」である。「人を大切にする会社」ということは、給与水準と福利厚生の水準が高く、社員にとって成長のための土壌があり、人が人を大切にし合う風土がある会社ということである。これによって、より多くの精鋭が集まり、成長し、幸福となり、また精鋭が精鋭を呼ぶ姿となる。

このような会社であろうとするためには、社会に高い価値を提供することで高い利益水準を得られる事業を為していなくてはならない。高い利益率を得られる事業とは、すなわち活動する市場においてナンバー1の状態であることだ。高いシェアをとりつつ、しかも絶えず筋肉質の運営が行われていることが必要である。

まだ小さなベンチャー企業であるマイネットが市場のナンバー1を取るためには、何より自ら市場を創出することが第一の方策だ。市場の創出には3つの方法がある。

1. ゼロを1にする方法
2. すでにある市場を適切に分割する方法
3. すでにある市場の位相を変える方法

例えばnewsingはゼロを1にしたもの、イントラnewsingは市場を分割したもの、katyは市場の位相を変えたもの。いずれも「国内初」という形で市場を創出したサービスである。これからは、これらにも増してより新たで本質的な「価値の創造」を成し、世界初の形で市場創出を行っていく必要がある。

「価値の創造」は聞き心地のよい言葉であるが、実際にそれを行う折には想像を超える困苦がある。それまでの社会の常識になかったものを世に送り出すのだから、社会の人々から、時には社内の人々からも否定されたり、無視されたりすることにもなる。精鋭には、自らの信じる価値が常識の海に飲み込まれてしまいそうなときにも、決して心折れることなく価値を創造し切れるように、より絶対的な思想と慧眼と行動が求められる。

そのような価値の創造によってようやく市場が萌芽したとしても、その市場が潤沢な利益を生むまでには長い時間が必要となる。その間も精鋭たちは鋭気を持って働けなくてはならないのだから、当然然るべきお金が必要になる。そのお金がどこから出てくるかと言えば、すでに創出し成長した市場でナンバー1の位置にある利益事業が生み出す利益が源泉となる。

そのような利益事業にも必ず栄枯盛衰があり、一つの利益事業に頼れる期間はたいへん短いものになると考えておく方がよい。インターネット産業のような成長産業においては特にその回転は早いものである。となると、一つの価値創造を行うためには、いくつかの利益事業が既存し、次の利益事業予備軍である成長事業がより多く存在し、その上で市場創出事業が存在できる、ということになる。

1. 市場創出事業
2. 成長事業
3. 利益事業

精鋭はそれぞれの領域で価値を生み出し、会社全体がこの市場創出・成長・利益の回転を内包していく。この3つの領域とそれぞれの領域を担う精鋭は、決して分離して考えられない存在であり、どれ一つとして欠かすことのできない存在である。

そのような精鋭たちが自己実現のために「成長」し続けるためには、その足場となる会社が成長し続けていなければならない。

社会人が成長する上で大切なものは「責任」と「仕事」の存在である。もちろん、責任には権限がつきものであり、仕事には能力がつきものである。能力を高めて仕事を為し、権限を持って責任を負う、ということが社会人としての成長である。

成長する人はより大きな責任、新たな仕事を求める。会社が成長し続けるということは、会社の中に発生する責任と仕事とが増え続けるということである。つまり、会社が成長し続けることで、精鋭は後に続く者が責任と仕事を得るのを遮ることなく、成長の土壌を手にすることができるのである。

こうした「人を大切にする」「価値を創造する」「成長し続ける」の3つの経営方針の実践を通じて、多数の精鋭が「会いたいときに、会いたい人に会える社会」の実現に一丸となって向かう。その精鋭集団がマイネット・ジャパンである。


平成19年5月29日
株式会社マイネット・ジャパン
代表取締役社長 上原 仁

Twitterでつぶやく このエントリーを含むはてなブックマーク
« NILS2007Spring 後録 | メイン| まあ待て、モバイル魂。マイネットの新サービスだ。 »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://huehara88.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/506