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2007年04月18日

10代男女差とF1/M1差に見るケータイの一般化

以下の調査結果サマリーを見てふと思ったこと。

モバイルユーザーの約半分が検索サイトを「よく使う」--ビデオリサーチ調査 - CNET Japan

関東1都3県に住む、携帯電話を保有している15歳から59歳の男女3000人を対象としたウェブ調査では、週に1回以上携帯電話で検索をした人の割合は全体の31%にのぼるという。なかでも若年層の利用率が高く、12歳~19歳の男性の52%、女性の49%が1週間以内に検索を利用したことがあると述べた。

一般ユーザーにとって日本語の「検索サイト」という言葉はヤフー等のポータルサービス全体を含んでしまう場合が多くあるので記事タイトルをそのまんまで受け取るのは微妙だが、10代のケータイユーザーがコンテンツやコミュニティだけでなく検索行動においても他の世代を引っ張っているということはわかる。そのあたりはふーんな感じ。

ただ、モバイル検索行動に関して男女差に着目すると少しおもしろい。

F1・M1層においては男性よりも女性の方が検索行動を多くとっている。これは従来の「携帯は女性向き」というステレオタイプな傾向通り。個人的には「男ももっとケータイ使わないとおいてかれるよー」という感覚。

これに対して10代においては女性より男性の方がよく検索している。これは検索行動=知識欲求からの行動という認識で見ると、知識欲求のより高い男性(ちなみにコミュニケーション欲求が高いのが女性)の方が多くなっているのは一般社会的には自然なこと。

つまり、10代においてはケータイ利用がUI特性や事業者のマーケティングによって形作られてきた「携帯は女性向き」という状況を乗り越えてより一般の消費文化として浸透しており、これまでの「携帯をよく使うクラスタ」を狙うような環境から、一般社会向けと同様に「●●なクラスタが携帯を使用するポイント」を狙うマーケット環境に移ってきているものと捉えることができる。

そしてM1層は着実においてけぼりになっていく、と。


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