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2006年10月05日

ワクワク経済研究所LLP 保田隆明代表2

前回の続きです。

そんな縁でつながって一緒に勉強会の運営を始めたちょうさんと私。ちょうど出自が金融とITに分かれていたので、毎月旬なテーマを回していくにはいいコンビネーションだったのかもしれません。あと、同い年で同じ関西人だったことも。

去年の年末に「20回目まではやりきろう」と約束し、年明けからはRTCカンファレンスと名を変えて、2.0やらライブドアやらの事象も重なって、いつしか毎回80-100人の方々が集まる場になっていきました。その中で出会った方々にも、私にとってかけがえのないものになっている方々がたくさんいます。

そうこうしているうちに、私は起業の道を選ぶことにしていました。起業を決意した瞬間は、ちょうどRTCのお題と内容(ウェブ進化論をテーマにしたとき)について思考を回しているふとした瞬間だったことも、今思えばおかしなものです。

ちょうさんには、起業前からいろんな側面で相談に乗ってもらいながら、結局会社を始めたその日のその時刻には、ちょうさんは社外取締役として創業ミーティングのその席に座ってくれていました。いわく「笑顔にだまされた」んだそうです(笑)。


そうそう、このエントリーは書評のエントリーでした。

今回この本を読んだとき、表紙のミヤビちゃんが生き生きと躍動しているイメージが頭に沸いてきて、読み進む手が止まらなかったんですね。帰りの電車で読んでいて、駅に着いて降りてからもそのままベンチに座って読み続けてしまいました。結局読み終えて家に着いたのは2時過ぎ。奥さんにはしこたま怒られましたが、私の中には清涼感が充満していました。

この本の中身はもちろん面白くて、投資銀行の仕事の流れと現実を軽いタッチながら真実味を持って、しかもワクワクするストーリーで紹介しているので、この界隈に興味を持っている方にはだいぶおすすめです。

そのことはそうなのですが、私がこの本を読んでいて一番感じていたことはその「ワクワク感」そのもの、投資銀行業務のような秘匿されていて硬そうな内容を、このワクワク感と共に伝えていることそのものへの感動でした。

ちょうさんが1年前に「ワクワク経済研究所」という名のLLPを立ち上げ、「世の中の経済や金融の硬くて怖そうなものたちが、このLLPを通過するとワクワクしたものに変わって出てくるような」という表現で私に説明してくれたことを思い出し、まさに自分がこの本を読んでいて感じているこの感覚が彼の言っていたことそのものなのだ、と感じて、なんだかものすごくうれしくなりました。

ずっとこんな仕事をできる人であってほしい。

この本でそんなワクワク感を共有しましょ。

投資銀行青春白書
投資銀行青春白書
posted with amazlet on 06.10.05
保田 隆明
ダイヤモンド社

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